理容師の過去問
第30回
理容理論 問44

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問題

第30回 理容師国家試験 理容理論 問44 (訂正依頼・報告はこちら)

スタンダードヘアのカット技法に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
  • すくい刈は、頭部周囲の刈り上げ部分に多く用いられる。
  • 固定刈は、ネックラインを整えるための技法である。
  • 直鋏は、毛量を減らし調整する技法である。
  • 押し刈は、連続刈に比べて広い面積の短髪部に多く用いられる。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は、4です。

1 すくい刈は、長髪部に用いコームですくい出し歯元で一直線に1回で切ります。

2 固定刈は、短髪部に用い毛髪の面を整えるために使います。

3 直鋏は、毛髪を整えるために使います。

4 押し刈は、連続刈に比べて広い面積の短髪部に多く用いられます。

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02

スタンダードヘアのカット技法についての問題です。

カットの基本となるスタンダードヘアに関しては、使用するコームやその持ち方、用いられる技法をしっかり覚えておきましょう。

選択肢1. すくい刈は、頭部周囲の刈り上げ部分に多く用いられる。

すくい刈長髪部に用いられ、コームで毛髪をすくい出して歯元で一直線に1回で切る「1櫛1鋏」を原則とする技法で、頭部周囲の刈り上げ部分に多く用いられるのは連続刈です。

これは誤った説明です。

選択肢2. 固定刈は、ネックラインを整えるための技法である。

固定刈は、短髪部の毛髪の面をそろえるために用いられる技法で、ネックラインを整えるのはえり鋏です。

これは誤った説明です。

選択肢3. 直鋏は、毛量を減らし調整する技法である。

直鋏は、コームを用いずシザーズだけでヘアスタイルの表面だけを切りそろえる技法で、毛量を減らし調節するのは梳き刈です。

これは誤った説明です。

選択肢4. 押し刈は、連続刈に比べて広い面積の短髪部に多く用いられる。

押し刈短髪部に用いられる技法で、連続刈に比べて広い面積の短髪部に用いられます。

これが正しい説明です。

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03

正解は、4 です。

1、すくい刈は、長髪部に用いコームで毛髪を、すくい出し、歯元で一直線に一回で切るのが特徴です。質問は、正しいものは、どれかきいているので、不正解です。

2、 固定刈は、短髪部の、毛髪の”面”を整えるために使います。コームに対して30~45度の角度でシザーズを入れ、2~3回で切ります。質問は、正しいものは、どれかきいているので、不正解です。

3 、直鋏は、シザーズだけでヘアスタイルの表面だけを整えるために使います。質問は、正しいものは、どれかきいているので、不正解です。

4、 押し刈は、連続刈に比べて広い面積の短髪部に多く用いられます。質問は、正しいものは、どれかきいているので、4 が正解です。

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