理容師の過去問
第30回
理容理論 問45

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問題

第30回 理容師国家試験 理容理論 問45 (訂正依頼・報告はこちら)

下図は、デザインヘアのカット技法と毛髪の長さの関係を表したものである。次のA、Bの技法の組合せのうち、正しいものはどれか。
問題文の画像
  • ( A )インサイドグラデーション ── ( B )ワンレングス
  • ( A )アウトサイドグラデーション ─ ( B )ワンレングス
  • ( A )インサイドグラデーション ── ( B )スクエア
  • ( A )アウトサイドグラデーション ─ ( B )スクエア

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は、4です。

Aは、アウトサイドグラデーションといいます。

Bは、スクエアといいます。

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02

デザインヘアのカット技法と毛髪の長さについての問題です。

Aの展開図を見ると、頭皮に対して90度に引き出したときに上下の髪がつくる角度が60度くらい、90度から45度の間になるのでグラデーションになります。

仕上がり図では髪の外側(上側)に段差ができているので、アウトサイドグラデーションになります。

Bの展開図を見ると、頭皮に対して90度に引き出したときに上下の髪がつくる角度が90度なのでスクエアになります。

仕上がり図では同じ長さの髪が重なり合っているのが分かります。

選択肢1. ( A )インサイドグラデーション ── ( B )ワンレングス

インサイドグラデーションとは、髪の内側に段差ができるスタイルで、これに当てはまるデザインはワンレングスになります。

これはABとも間違っているので、誤った組み合わせです。

選択肢2. ( A )アウトサイドグラデーション ─ ( B )ワンレングス

Aのアウトサイドグラデーションは合っていますが、Bのワンレングスが間違っています。

これは誤った組み合わせです

選択肢3. ( A )インサイドグラデーション ── ( B )スクエア

Bのスクエアは合っていますが、Aのインサイドグラデーションが間違いです。

これは誤った組み合わせです。

選択肢4. ( A )アウトサイドグラデーション ─ ( B )スクエア

Aのアウトサイドグラデーション、Bのスクエアともに合っているので、これが正しい組み合わせです。

まとめ

展開図と仕上がり図を頭に入れておきましょう。

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03

正解は、4 です。

A…アウトサイドグラデーション
(このパターンは、動きと広がりを表現してくれます。)

B…スクエア
(このパターンの特徴は、直上線カットです。)

質問は正しい組み合わせをきいているので、 4 が正解です。

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