理容師の過去問
第30回
理容理論 問46
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問題
第30回 理容師国家試験 理容理論 問46 (訂正依頼・報告はこちら)
白髪染めの注意事項に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
- 頭毛の白髪の量(比率)をチェックし、量が多いほど染毛剤を明るく調合する。
- 原則として、生え際 → フロント → トップ → バックの順に塗布する。
- 額の生え際や襟まわりは、染毛剤を皮膚につけながら塗布する。
- 塗布した直後にコーミングを十分に行う。
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この過去問の解説 (3件)
01
1 頭毛の白髪の量(比率)をチェックし、量が多いほど染毛剤を暗く調合します。
2 原則として、生え際→フロント→トップ→バックの順に塗布します。
3 額の生え際や襟まわりは、染毛剤を皮膚につけないように塗布します。
4 塗布した直後は、なるべく塗布した薬剤をとらないようにコーミングは控えます。
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02
カラーリングの白髪染めに関する問題です。
薬剤選定や施術方法、注意点などファッションカラー(オシャレ染め)とは異なるので注意が必要です。
薬剤の選定を行う際には白髪の量(比率)をチェックし、白髪の量が多いほど暗い色の配合を多くするのが基本です。
これは誤った説明です。
薬剤の塗布は、原則として白髪の量が多い部分である生え際からはじめ、フロント→トップ→バックの順に行います。
これが正しい説明です。
額の生え際や襟まわりは油性のクリームなどをぬって保護し、薬剤を直接皮膚に付けないように注意して塗布します。
これは誤った説明です。
薬剤を塗布した直後のコーミングはしないのが基本です。
これは誤った説明です。
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03
1 、頭毛の白髪の量(比率)をチェックし、量が多いほど染毛剤を暗く調合します。そして、少し多めに調合しておくと良いでしょう。質問は、正しい記述を聞いているので不正解です。
2 、原則として、生え際→フロント→トップ→バックの順に塗布します。1番気になる部分を初めに塗布することで、長く放置でき、染まりが良くなるメリットもあります。質問は、正しい記述を聞いているので、 2 が正解です。
3 、額の生え際や襟まわりは、染毛剤を皮膚につけないように塗布します。肌荒れの原因となります。質問は、正しい記述を聞いているので不正解です。
4 、塗布した直後は、なるべく塗布した薬剤をとらないようにコーミングは控えます。髪を傷めない為でもあります。質問は、正しい記述を聞いているので不正解です。
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