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理容師の過去問 第34回 公衆衛生・環境衛生 問9

問題

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わが国の上水道に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。

a  水源は、すべて地下水である。
b  水質基準は、水道法に基づき定められている。
c  原水中の微粒子を沈降させるために薬品が用いられることがある。
d  水道水には、遊離残留塩素量に関する規定はない。
   1 .
aとb
   2 .
bとc
   3 .
cとd
   4 .
aとd
( 第34回 理容師国家試験 公衆衛生・環境衛生 問9 )
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この過去問の解説 (3件)

2
正解は 2 です。

a:水源には、地下水の他に「ダム」や「海水」も含まれています。
d:水道水の遊離残留塩素量は、各家庭の蛇口(給水栓)で、1リットル当たり0.1mg(0.1ppm)以上の濃度を 保持していることが義務付けられています。

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1
a すべて地下水ではありません。
71%が地表水(河川水、ダム、湖沼水、海水など)、25%が地下水(浅井戸水、深井戸水、伏流水など)なので、(1)と(4)は間違いです。

d 水道施工法により、「給水栓における水が遊離残留塩素を0.1mg/L以上保持するように塩素消毒をすること」と決められています。
なので、(3)は間違いです。

よって、(2)のbとcが正しいです。
cの沈降には、普通沈殿と薬品沈殿があります。

0

正解は2です。

日本水道協会「令和元年度:水道統計」によると、水道水源の内訳は地表水が74.7%、井戸水(地下水)が19.1%、伏流水が3.3%、その他が2.9%となっています。

aは誤った説明です。

上水道の水質基準は、水道法第4条および厚生労働省令の水質基準項目と基準値において厳しく定められています。

bは正しい説明です。

浄水過程の沈殿池では、PACと呼ばれるポリ塩化アルミニウムなどの薬品を使って汚れを沈殿させて取り除きます。

cも正しい説明です。

水道水の残留塩素濃度は、水道法施行規則の第17条3において定められています。

dは誤った説明です。

bとcが正しい組み合わせです。

※e-GOV水道法:https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=332AC0000000177

※e-GOV水道法施行規則:https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=332M50000100045

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