理容師の過去問
第34回
公衆衛生・環境衛生 問8
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問題
第34回 理容師国家試験 公衆衛生・環境衛生 問8 (訂正依頼・報告はこちら)
炭水化物に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- 炭水化物は、糖類又は糖質ともよばれる。
- 炭水化物は、活動のエネルギー源として重要な栄養素である。
- 炭水化物は、体内で消化されてグリコーゲンに分解される。
- セルロースも炭水化物の一種である。
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この過去問の解説 (3件)
01
(1)炭水化物は糖質や糖類とも呼ばれます。
(2)炭水化物は、私たち生物に必要不可欠な物質であり、脳や体を動かす大事なエネルギーです。
(3)炭水化物は消化され『分解』されると糖質と消化されない繊維(食物繊維)になります。また、体はもしもの時のために、エネルギー源として利用しない炭水化物を『合成』してグリコーゲンにし、肝臓や筋肉に貯蔵します。貯蔵しきれない時は脂肪になり皮下に貯蔵されます。
空腹時やエネルギーを消費する時に、貯蔵していたグリコーゲンがエネルギー源になります。
(4)セルロースは炭水化物の一種です。
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02
炭水化物は、体内で消化されて「糖質と食物繊維」に分解されます。
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03
正解は3です。
炭水化物は糖質と食物繊維に分けられ、さらに糖質は単糖類・少糖類・多糖類に分けられます。
1は正しい説明です。
炭水化物はエネルギー源となる「ブドウ糖」を、脳や神経組織などの体組織に供給しています。
2も正しい説明です。
食物として摂取された炭水化物は、消化器官を経由する中で消化酵素によって分解され、最終的にブドウ糖や果糖などに分解されて体内に吸収されます。
3が誤った説明です。
食物繊維を構成する主成分であるセルロースは、グルコースが結合した炭水化物の一種です。
4は正しい説明です。
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