理容師の過去問
第34回
衛生管理技術 問16
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問題
第34回 理容師国家試験 衛生管理技術 問16 (訂正依頼・報告はこちら)
理容師法施行規則に定められた理学的消毒法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- 煮沸消毒は、芽胞も含め、あらゆる微生物に消毒効果がある。
- 蒸気消毒は、血液が付着した器具には適用できない。
- 煮沸消毒は、沸騰後2分間以上煮沸する必要がある。
- 蒸し器を用いたタオルの消毒では、器内が80℃を超えてから10分間以上保持させる必要がある。
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この過去問の解説 (3件)
01
芽胞に効果があるのは紫外線消毒だけです。
煮沸消毒は芽胞に効果がありません。
(2)は正しいです。
血液が付着しているものおよび血液が付着した疑いがあるものには、
煮沸消毒、エタノール消毒、次亜塩素酸ナトリウム消毒のいずれかを実施します。
(3)は正しいです。
煮沸消毒では、沸騰してから2分間以上煮沸します。
(4)は正しいです。
蒸し器を用いたタオルの消毒は、器内が80℃を超えてから10分間以上その状態を保持します。
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02
煮沸消毒は高温に強い芽胞には効果がありません。
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03
正解は1です。
煮沸消毒は、芽胞には効果がありませんがそれ以外の栄養型の細菌や結核菌、ウイルスには効果があります。
1が誤った説明です。
蒸気消毒は、カミソリとカミソリ以外の器具で血液が付着しているものまたはその疑いがある物の消毒には適用できません。
2は正しい説明です。
煮沸消毒は、沸騰後2分間以上煮沸する必要があります。
3も正しい説明です。
蒸し器を使用した蒸気消毒では、80℃をこえる蒸気に10分間以上触れさせる必要があります。
4も正しい説明です。
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