理容師の過去問
第34回
人体の構造及び機能 問23
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問題
第34回 理容師国家試験 人体の構造及び機能 問23 (訂正依頼・報告はこちら)
副交感神経が優位になったときに起こる現象は、次のうちどれか。
- 瞳孔の散大
- 心拍数の減少
- 消化機能の抑制
- 皮膚血管の収縮
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この過去問の解説 (3件)
01
副交感神経が優位に働くと、
(1)瞳孔の収縮
(2)心拍数の減少
(3)消化機能の亢進
(4)皮膚血管の拡張(基本的に血管は交感神経に支配されています)
などの現象がみられます。
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02
1.3.4は交感神経が優位になった場合に起こる現象です。
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03
正解は2です。
光をたくさん取り入れようとする瞳孔の散大は、活動的になる交感神経優位の際に起こる現象です。
1は該当しません。
身体活動を抑える心拍数の減少は、リラックスモードの副交感神経優位の際に見られる現象です。
2が該当します。
胃や腸などの消化器官の活動抑制は、ストレスや緊張などで交感神経優位になった際に見られる現象です。
3は該当しません。
皮膚の血管(末梢血管)が縮小し血圧が上昇するのは、活動モードの交感神経優位の際に見られる現象です。
4も該当しません。
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