理容師の過去問
第34回
人体の構造及び機能 問24

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問題

第34回 理容師国家試験 人体の構造及び機能 問24 (訂正依頼・報告はこちら)

循環器に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
  • 血液を流す構造を血管、リンパを流す構造をリンパ管とよぶ。
  • 心臓の収縮時の血圧を最低血圧とよぶ。
  • 心臓の拍動による波動を脈拍とよぶ。
  • 心臓の電気現象を記録したものを心電図とよぶ。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は 2 です。

心臓の収縮時の血圧は、最「高」血圧と呼びます。
反対に、拡張時の血圧は「最低血圧」と呼びます。

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02

(1)は正しいです。
血液を流す構造を血管(動脈、静脈、毛細血管)、リンパを流す構造をリンパ管といいます。

(2)は間違いです。
心筋(心臓)が緩んだ時(拡張)の血圧を最低血圧(最小血圧)といいます。
心筋(心臓)が縮んだ時(収縮)の血圧を最高血圧(最大血圧)といいます。

(3)は正しいです。
心臓の拍動による波動を脈拍といいます。

(4)は正しいです。
心臓が拡張と収縮を繰り返すときに微弱な電流が発生します。それを記録したものを心電図といいます。

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03

正解は2です。

循環器と呼ばれる器官で心臓から体の隅々まで血液を流すものを血管と呼び、血漿やタンパク質、老廃物などを回収して静脈に届けるリンパ液が流れるものをリンパ管と呼びます。

1は正しい説明です。

最低血圧とは、心臓の筋肉が最も広がった拡張期の圧力のことを指しています。

2が誤った説明です。

脈拍とは、心臓の収縮によって血液が送り出されるときに起こる拍動が動脈に現れるものです。

3は正しい説明です。

心電図とは、心臓でつくり出される電気信号強さ方向を記録するもので、12誘導心電図やホルター心電図などがあります。

4も正しい説明です。

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