理容師の過去問
第35回
公衆衛生・環境衛生 問6

正解は2です。

2012年のわが国における死因順位は以下の通りです。

1位：悪性新生物（がん）　…28.7％

2位：心疾患（心臓病）　　　…15.8％

3位：肺炎　　　　　　　　 　 …9.9%

4位：脳血管疾患（脳卒中） 　…9.7％

5位：老衰　　　　　　　　 　 …4.8％

6位：不慮の事故　　　　 　　…3.3％

7位：自殺　　　　　　　　 　 …2.1％

その他　　　　　　 　　…25.8％

1の肺炎と悪性新生物（がん）は3位と1位なので誤った組み合わせです。

2の悪性新生物（ がん ）と心疾患（ 心臓病 ）は1位と2位なので正しい組み合わせです。

3の心疾患（ 心臓病 ）と脳血管疾患（ 脳卒中 ）2位と4位なので誤った組み合わせです。

4の脳血管疾患（ 脳卒中 ）と肺炎は4位と3位なので誤った組み合わせです。

正解は2です。

2013年(平成25年)1月1日の厚生労働省の発表により、
第１位悪性新生物 36 万 1000 人
第２位心疾患 19 万 6000 人
第３位肺炎 12 万 3000 人
第４位脳血管疾患 12 万 1000 人
とされています。

1 . 肺炎と悪性新生物（がん）は1位と3位
2 . 悪性新生物（がん）と心疾患（心臓病）は1位と2位
3 . 心疾患（心臓病）と脳血管疾患（脳卒中）は2位と4位
4 . 脳血管疾息（脳卒中）と肺炎は3位と4位

となります。

正解は、　２　です。

悪性新生物（ がん ）と心疾患（ 心臓病 ）が、2012年の日本における死因の第1位と第2位の組合せになります。食習慣・運動習慣・休養・喫煙・飲酒などにおける正しい生活習慣の実践が極めて重要だと言われています。質問は、正しい組み合わせを聞いているので、　２　が正解です。