理容師の過去問
第35回
人体の構造及び機能 問21

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問題

第35回 理容師国家試験 人体の構造及び機能 問21 (訂正依頼・報告はこちら)

次の部位のうち、左右一対であるものはどれか。
  • 人中
  • 上唇
  • 鼻唇溝
  • オトガイ唇溝

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は3です。

1 . 人中(にんちゅう)
上唇の正中線を上下に走る溝です。

2 . 上唇 (うわくちびる)
くちびるの上の部分です。

3 . 鼻唇溝 (びしんこう)
鼻翼のつけ根から口角の外側へ向けて斜めに下がる八の字型の溝です。
左右にあり、笑うと強く現れます。
ほうれい線ともいわれています。

4 . オトガイ唇溝(おとがいしんこう)
下唇とオトガイ部との間にあり、湾曲したアーチ状の溝です。
筋の収縮で現れます。
※オトガイは下顎、または下顎の先端です。

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02

正解は3です。

人中は鼻から上唇まで垂直にのびる溝で、顔の中心線上あたりに1つだけあります。

1は該当しません。

上唇は口の前に備わる一対の器官である唇の上部分で、1枚の構造体です。

2も該当しません。

鼻唇溝(ほうれい線)は小鼻の外側から口の両脇までのびる八の字の溝で、左右に一対あります。

3が該当します。

オトガイ唇溝はオトガイ(顎)の上、下唇の下にできる横にのびる腺で、顔の中心線上あたりに存在します。

4は該当しません。

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03

正解は3です。

1 . 人中とは、鼻と上唇の間の溝ですので間違いです。

2 . 上唇とは、唇の上の部分なので間違いです。

3 . 鼻唇溝とは、いわゆる「ほうれい線」ですので正解です。

4 . オトガイ唇溝とは、下唇と顎先の間にある浅いくぼみですので間違いです。

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