理容師の過去問
第35回
理容理論 問41

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問題

第35回 理容師国家試験 理容理論 問41 (訂正依頼・報告はこちら)

シザーズに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
  • 触点の形と幅は、動刃と静刃では異なる。
  • 柳刃の刃線形態は半径700mmの外曲状である。
  • ひぞこは、鋏背(きょうはい)のほうへ抜けているものが良い。
  • 鋏尖と交点の2点を結ぶ線を中心線という。

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この過去問の解説 (2件)

01

正解は3です。

触点とは2枚の鋏体がお互いに接触する部分で動刃・静刃ともに形も幅も同じです。

1は誤った説明です。

柳刃は最も一般的な刃線形状で刃元から刃先まで緩やかなカーブを描く形状で、半径800mmの外曲状です。

2も誤った説明です。

ひぞこは刃の裏の中央にある凹んでいる部分で裏スキとも呼ばれています。

刃線に沿って鋏背(峰)側へ抜けていくものが良いとされています。

3が正しい説明です。

シザーズの中心線とは鋏尖(刃先)鋏要(ネジ)接点(触点)の3点を結ぶ線のことを言います。

4は誤った説明です。

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02

正解は3です。

1 . 触点の形と幅は、動刃と静刃では同じです。
(触点とは動刃と静刃が触れ合う部分です)

2 . 柳刃の刃線形態は半径800mmの外曲状です。

3 . ひぞこ(裏スキ) は、鋏背(きょうはい)のほうへ抜けているものが良いです。
(ひぞことは鋏の裏側にある浅いくぼみです)

4 . 鋏尖、鋏要、接点の3点を結ぶ線を中心線といいます。

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