理容師の過去問
第36回
衛生管理技術 問20

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問題

第36回 理容師国家試験 衛生管理技術 問20 (訂正依頼・報告はこちら)

消毒薬水溶液の特徴に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
  • 次亜塩素酸ナトリウム水溶液は、無色透明・無臭でアルカリ性を示す。
  • 両性界面活性剤水溶液は、赤桃色で振ると泡立ち、中性から弱酸性を示す。
  • エタノール水溶液は、無色透明で特有な臭いがあり、中性を示す。
  • 逆性石けん水溶液は、乳白色・無臭で、振ると泡立ち沈殿を生じる。

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この過去問の解説 (3件)

01

消毒薬水溶液の特徴に関する問題です。

選択肢1. 次亜塩素酸ナトリウム水溶液は、無色透明・無臭でアルカリ性を示す。

次亜塩素酸ナトリウム水溶液は、特異な臭いがあり、薄い黄色でアルカリ性を示すので間違いです。

選択肢2. 両性界面活性剤水溶液は、赤桃色で振ると泡立ち、中性から弱酸性を示す。

両性界面活性剤水溶液は、

アルカリ性領域では陰イオン(アニオン)界面活性剤の性質、

酸性領域では陽イオン(カチオン)界面活性剤の性質になるので、間違いです。

選択肢3. エタノール水溶液は、無色透明で特有な臭いがあり、中性を示す。

設問の通り、エタノール水溶液は、無色透明で特有な臭いがあり、中性を示すので正解です。

選択肢4. 逆性石けん水溶液は、乳白色・無臭で、振ると泡立ち沈殿を生じる。

逆性石けん水溶液は、無色~薄い黄色で振ると泡立ちますが、沈殿しないので間違いです。

また特異な臭いもあります。

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02

正解は3です。

次亜塩素酸ナトリウム水溶液は、ほぼ無色透明(濃度により淡黄色)で、刺激臭がありアルカリ性を示します。

1は誤った説明です。

両性界面活性剤水溶液は、ほぼ無色透明で、振ると泡立ちます。

中性もしくは弱アルカリ性を示します。

2も誤った説明です。

エタノール水溶液は、無色透明で、揮発性が高く特異臭があります。

中性を示します。

3が正しい説明です。

逆性石けん水溶液は、無色透明・無臭で、振ると泡立ち沈殿が生じます。

4は正しい説明です。

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03

正解は3です。

1 . 次亜塩素酸ナトリウム水溶液は、無色透明で塩素臭があり、アルカリ性を示します。

2 . 両性界面活性剤水溶液は、無色透明で振ると泡立ち、中性か弱アルカリ性を示します。

3 . エタノール水溶液は、無色透明で特有な臭いがあり、中性を示します。

4 . 逆性石けん水溶液は、無色透明・無臭で、振ると泡立ち沈殿を生じます。
中性か、ややアルカリ性を示します。

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