理容師の過去問
第36回
皮膚科学 問26
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問題
第36回 理容師国家試験 皮膚科学 問26 (訂正依頼・報告はこちら)
皮膚の構造に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
- 皮膚は、上から表皮、真皮、皮下組織の3つの層からできている。
- 色素細胞は、皮膚の色素であるケラチンをつくる細胞である。
- 表皮内にあるランゲルハンス細胞は、知覚に関与する細胞である。
- 真皮内に存在する線維成分は、弾性線維がその大部分を占める。
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この過去問の解説 (3件)
01
皮膚の構造に関する問題です。
皮膚は、上から表皮、真皮、皮下組織の3つの層からできていますので、正解です。
色素細胞は、皮膚の色素であるメラニンをつくる細胞です。
ランゲルハンス細胞は、皮下組織内に分布する触覚に関与する細胞です。
コラーゲンというタンパク質でできた膠原線維が大部分を占めており、この間にエラスチンというタンパク質からなる弾性線維が混じっています。
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02
正解は1です。
皮膚は表面から以下のような順番で構成されています。
・表皮…常にターンオーバーを繰り返している表面の層
・真皮…弾力性のある一番厚い層
・皮下組織…皮下脂肪組織とも呼ばれる脂肪を多く含んだ層
1が正しい説明です。
基底細胞の間に存在する色素細胞(メラノサイト)で産生される色素は、メラニンです。
2は誤った説明です。
表皮内にあるランゲルハンス細胞は、免疫に関わる細胞です。
3も誤った説明です。
真皮の約7割を占めている繊維成分のうち、その大部分は膠原繊維(コラーゲン)です。
4も誤った説明です。
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03
1 . 皮膚は、上から表皮、真皮、皮下組織の3つの層からできています。
2 . 色素細胞は、皮膚の色素であるメラニンをつくる細胞です。
3 . 表皮内にあるランゲルハンス細胞は、免疫に関与する細胞です。
4 . 真皮内に存在する線維成分は、膠原線維がその大部分を占めます。この間を弾性繊維が混じって走っています。
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