理容師の過去問 第36回 理容の物理・化学 問40

香水は，基本的にエタノールに15～20％の調合香料を溶解して熟成したものです。

オーデコロンは、パフュームコロンよりも香料の配合量が少ないので、正解です。

うわだちとは、5~10分でにおう最初の香りのことです。

香水は、合成香料が使用されています。

香水とは、調合香料をエタノール（エチルアルコール）で溶解したもので、日本では一般的に15～30％の濃度のものを指しています。

誤った説明です。

オーデコロンは、濃度が3～4％のもので、10～15％濃度のパヒュームコロンよりも香料の配合量が少ないものです。

正しい説明です。

香水の香料発散による分類は、つけてから5～10分のうわだち（トップノート）、つけてから30～1時間のなかだち（ミドルノート）、2時間以上残るあと残り（ラストノート）の3つに分類されます。

誤った説明です。

香水の主原料である香料は、動植物から採取された「天然香料」と化学的につくられた「合成香料」とがあります。

誤った説明です。

香水は、エタノールに調合香料を溶解したものです。

メタノールは毒性が強いので、化粧品基準で配合が禁止されています。

オーデコロンは、パフュームコロンよりも香料の配合量が少なく、使いやすくしたものです。

・香料の配合量が多い順

香水→パフュームコロン→オードトワレ→オーデコロン

香料の発散

・うわだち・・・つけてから5～10分でにおう最初の香りです。

・中だち・・・つけてから30～1時間の香りです。

・あと残り・・・2時間以上残る香りです。

香水には天然香料や合成香料が使用されます。