問題
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次の目の構造のうち、レンズの役割をしているものはどれか。
1 .
角膜
2 .
虹彩
3 .
水晶体
4 .
毛様体
( 第38回 理容師国家試験 人体の構造及び機能 問24 )
正解は3です。
角膜は、眼球の正面の外側で眼球保護と光を取り入れて屈折させる働きをしています。
1は該当しません。
虹彩には、瞳孔散大筋と瞳孔括約筋とがあり眼球に入る光の量を調節しています。
2も該当しません。
水晶体は、両凸レンズの形状で毛様体と連動して網膜に写る像のピントを合わせる働きをしています。
3が該当します。
毛様体は、目のレンズである水晶体の厚さを変えてピントを合わせる働きをしています。
4は該当しません。
答えは3です。
1、
角膜とは、
眼球の黒目の部分にある透明の膜のことです。
外の光を取り入れる働きがあります。
2、
光彩(こうさい)とは、
瞳孔の周りを囲む丸い茶褐色の部分のことです。
瞳孔の大きさを調節して、目に入る光の量を調整する働きがあります。
3、
水晶体とは、
凸レンズの形をしている部分です。
瞳孔を通過してきた光を屈折させる働きがあります。
目の中のレンズの役割をしているので、これが正解になります。
4、
毛様体とは、
水晶体の周りを取り囲んでいる部分です。
毛様体の筋肉が伸び縮みして、水晶体の厚みを変える働きがあります。