理容師の過去問
第39回
感染症 問13

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問題

第39回 理容師国家試験 感染症 問13 (訂正依頼・報告はこちら)

次の感染症のうち、患者や病原体保有者によって汚染されたタオルやスリッパに接触することにより、感染する場合があるものはどれか。
  • 日本脳炎
  • デング熱
  • 白癬(はくせん)
  • C型肝炎

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は3です。

1 . 日本脳炎
蚊によって媒介される感染症です。

2 . デング熱
蚊によって媒介される感染症です。

3 . 白癬(はくせん)
病原体は真菌(カビ)で、頭部白癬やミズムシなどです。

4 . C型肝炎
主な感染経路は輸血です。

参考になった数1

02

感染症に関する問題です。

選択肢1. 日本脳炎

日本脳炎は日本脳炎ウイルスによって発症します。日本脳炎ウイルスはコダカアカイエカという蚊を介して感染します。

選択肢2. デング熱

デング熱は蚊に刺されることで感染します。

選択肢3. 白癬(はくせん)

正解です。

白癬は糸状菌によって起こる皮膚病の一種で、白癬菌に汚染されたタオルやスリッパを介して感染することもあります。 

選択肢4. C型肝炎

C型肝炎は、感染している人の血液が他の人の血液の中に入ることで感染します。空気感染や経口感染はありません。

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03

正解は3です。

日本脳炎は、日本脳炎ウイルスに感染した豚の血液を吸った(コガタアカイエカなど)を介して感染します。

1は該当しません。

デング熱は、(ネッタイシマカなど)を介してデング熱ウイルスに感染する病気です。

2も該当しません。

白癬(はくせん)は、水虫やたむしと一般に呼ばれる皮膚糸状菌で、汚染されたタオルやスリッパに接触することで皮膚表面にカビである白癬菌が寄生し感染します。

3が該当します。

C型肝炎は、輸血や注射などで血液を介して感染します。

4は該当しません。

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