理容師の過去問
第39回
衛生管理技術 問18
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問題
第39回 理容師国家試験 衛生管理技術 問18 (訂正依頼・報告はこちら)
次亜塩素酸ナトリウムに関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- 漂白作用がある。
- 塩素の刺激臭がある。
- 結核菌に対して殺菌力が強い。
- 有機物(汚れ)によって効力が低下する。
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この過去問の解説 (3件)
01
次亜塩素酸ナトリウムに関する問題です。
その通りです。
次亜塩素酸ナトリウムには漂白作用があります。
その通りです。
次亜塩素酸ナトリウムに含まれる塩素に刺激臭があります。
誤っています。
結核菌に対して殺菌力が高いのは次亜塩素酸ナトリウムよりも消毒用エタノールとされています。
次亜塩素酸ナトリウムは結核菌以外の一般細菌やウイルスに対しての殺菌力が強いです。
その通りです。
有機物が混ざっていると効力が低下します。
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02
正解は3です。
次亜塩素酸ナトリウムには、酸化作用・漂白作用・殺菌作用などがあります。
1は正しい説明です。
次亜塩素酸ナトリウムには独特の刺激臭があり、塩素のような臭いで俗にプールの臭いとも呼ばれます。
2も正しい説明です。
次亜塩素酸ナトリウムはウイルスや栄養型の菌には殺菌効果がありますが、芽胞や結核菌を殺菌する効果がありません。
3が誤った説明です。
汚れなど有機物が存在していると、殺菌力の元である有効塩素が有機物と反応して消費されるため、殺菌効果が低下します。
4は正しい説明です。
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03
1 . 漂白作用、防臭作用があります。
2 . 塩素の刺激臭があります。
3 . 温度を高くすれば効果がみられますが、20~25℃前後で使用することの多い理容・美容では、効力はほとんどないと考えたほうがよいです。
4 . 有機物(汚れ)によって効力が低下します。
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