理容師の過去問
第39回
理容理論 問44

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問題

第39回 理容師国家試験 理容理論 問44 (訂正依頼・報告はこちら)

スタンダードヘアのカットの基本原則に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
  • カッティングにおけるコームの運行は、毛流に対し直角に運行し、直角にカットする。
  • 毛髪は短く切ると弾力によって立ちやすく、長くすると毛髪の重みによりねやすくなる。
  • 線とは色彩の濃淡をいい、ぼかしとは短髪部におけるシルエットのことである。
  • 髪の長さが比較的短いので、基礎刈のときは頭部の低いほうからカットする。

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この過去問の解説 (2件)

01

正解は2です。

スタンダードヘアのカッティングにおけるコームの運行は、「斜行運行・斜行剪髪」、つまり 毛流に対して斜めに運行して斜めにカットするのが基本原則です。

1は誤った説明です。

毛髪は短く切ると髪の弾力で立ち上がってボリュームが出やすくなり、長めに切ると重みで髪がねやすくなるのでボリュームが出にくくなります。

2が正しい説明です。

とは髪型のシルエットの線で、ぼかしとは短髪部の色の濃淡のことを指しています。

3は誤った説明です。

毛髪を髪型構成に必要な長さに切る工程である基礎刈は、頭部の高い方からカットするのが原則です。

4も誤った説明です。

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02

正解は2です。

1 . コームの運行は、毛流に対し斜めに運行し、斜めにカットします。

2 . 短く切ると弾力によって立ちやすく、長くすると毛髪の重みにより、ねやすくなります。

3 . 「線」とはシルエットのことで、「ぼかし」とは短髪部における色彩の濃淡をいいます。

4 . 髪の長さが比較的短いので、基礎刈のときは頭部の高いほうからカットします。

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