理容師の過去問
第40回
人体の構造及び機能 問23

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問題

第40回 理容師国家試験 人体の構造及び機能 問23 (訂正依頼・報告はこちら)

次の筋のうち、体性神経(運動神経)の活動によって収縮するものはどれか。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は2です。

【末梢神経】
・体性神経(運動神経、知覚神経)
・自律神経(交感神経、副交感神経)

1 . 心筋は自律神経です。

2 . 顔面筋は体性神経です。

3 . 血管の平滑筋は自律神経です。

4 . 気管の平滑筋は自律神経です。

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02

正解は2です。

全身の器官・組織に分布する末梢神経には、感覚を伝える知覚神経、筋肉の動きに指令を発する運動神経がある体制神経、生命維持に必要な呼吸や循環、消化などに関わる自律神経があります。

心筋は、自分の意思で動かすことのできない不随意筋であり、心臓の収縮機能をつかさどっている筋肉で、自律神経によって制御されています。

1は該当しません。

顔面筋は目や鼻、口の周囲に密集する筋肉の総称で、体制神経(運動神経)によって制御されています。

2が該当します。

血管の平滑筋は、収縮・弛緩することによって血管の太さをコントロールする筋肉で、自律神経によって制御されています。

3は該当しません。

気管の平滑筋は、収縮・弛緩することで気管の拡張や狭窄を調節する筋肉で、自律神経によって制御されています。

4も該当しません。

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03

2番が正解です。

心筋、血管の平滑筋、気管の平滑筋は自律神経の活動により収縮します。

自身の意思で動かす、または止めることのできないものは自律神経と覚えるとよいです。

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