理容師の過去問
第40回
理容理論 問42

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問題

第40回 理容師国家試験 理容理論 問42 (訂正依頼・報告はこちら)

シザーズの各部の名称に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
  • 小指掛は動刃側にある。
  • 切れ刃は、刃線先・刃線中・刃線元からなっている。
  • 母指孔は静刃側にある。
  • 交点は鋏背側につくられる。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は2です。

シザーズは、母指で動刃を開閉し、他の4指で静刃を支えるので、小指掛静刃側についています。

1は誤った説明です。

シザーズの切れ刃(刃線)は、先端の刃線先から刃の中ほど刃線中を通り、刃に根元部分の刃線元に至るラインで構成されています。

2が正しい説明です。

シザーズは、母指で動刃を開閉する操作を行うので、母指孔動刃側についています。

3は誤った説明です。

動刃と静刃が交わる交点は、刃線(切れ刃)側に作られます。

4も誤った説明です。

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02

この問題は、シザーズ(理美容用のはさみ)の各部名称とその配置に関する理解を問うものです。シザーズは理美容において非常に重要な道具であり、その各部の名称を正確に把握することは、適切な使用とメンテナンスのために不可欠です。

選択肢1. 小指掛は動刃側にある。

小指掛(フィンガーレスト)は通常、静刃側(固定された刃側)に取り付けられており、小指を置くことで安定性を増すための部品です。

 

この選択肢は誤りです。

選択肢2. 切れ刃は、刃線先・刃線中・刃線元からなっている。

切れ刃は、通常、刃の先端から根元にかけて、刃線先(刃の先端部分)、刃線中(中央部分)、刃線元(根元部分)という構造になっています。

 

この選択肢は正しいです。

選択肢3. 母指孔は静刃側にある。

母指孔(サムホール)は通常、動刃側(可動部分の刃側)にあります。母指(親指)を入れて操作するための穴です。

 

この選択肢は誤りです。

選択肢4. 交点は鋏背側につくられる。

交点は、動刃と静刃が交差するポイントであり、刃の中心付近にありますが、鋏背側につくられるわけではありません。

 

この選択肢も誤りです。

まとめ

「切れ刃は、刃線先・刃線中・刃線元からなっている。」 が正しい選択肢です。

 

シザーズの各部名称とその位置は、理美容師にとって基本的な知識です。シザーズの各部の役割や正しい位置を理解しておくことで、効果的かつ安全に道具を使用することができます。

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03

正解は2です。

1 . 小指掛は静刃側にあります。

2 . 切れ刃は、刃線先・刃線中・刃線元からなっていて、最も重要な部分です。

3 . 母指孔は動刃側にあります。

4 . 交点は鋏身側につくられます。

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