理容師の過去問
(旧)第41回
衛生管理技術 問18
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問題
(旧)第41回 理容師国家試験 衛生管理技術 問18 (訂正依頼・報告はこちら)
紫外線消毒に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
a 目や皮膚に直接照射すると害がある。
b 被消毒物の内部まで消毒できる。
c 照射時間は10分間である。
d プラスチックは、種類によって劣化する。
a 目や皮膚に直接照射すると害がある。
b 被消毒物の内部まで消毒できる。
c 照射時間は10分間である。
d プラスチックは、種類によって劣化する。
- a と b
- b と c
- c と d
- a と d
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この過去問の解説 (3件)
01
正解は4です。
紫外線消毒器のランプを目や皮膚に直接照射すると、角結膜炎や白内障、皮膚がんなどのリスクがあります。
aは正しい説明です。
陰になる部分には殺菌効果が及ばないので対象物が重ならないように注意します。
bは誤った説明です。
85μW/㎠以上で20分間以上照射と定められています。
cも誤った説明です。
一部のプラスチック製品は紫外線照射で劣化する恐れがあります。
dは正しい説明です。
aとdが正しい組み合わせとなります。
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02
答えは4です。
【紫外線消毒】とは
紫外線を用いて殺菌することです。
253.7㎚の殺菌力の強い波長の紫外線を20分以上照射します。
あらゆる微生物に対して有効です。
紫外線消毒によって臭いが付かないです。
消毒したいものの表面のみの消毒で、紫外線の当たらない影や内部のところは消毒できません。
一部のプラスチックは劣化します。
目、粘膜、皮膚に有害です。
血液が付着した器具には適してません。
a.
目、皮ふ、粘膜に直接照射するのは有害です。
よって、正しいです。
b.
直接照射した表面のみ消毒し、内部や深部は消毒できません。
よって、間違いです。
c.
紫外線消毒は20分以上照射します。
よって、間違いです。
d.
プラスチックは種類によって劣化します。
よって、正しいです。
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03
b 物体の表面だけで、深部や陰の部分の消毒はできないです。
c 照射時間は20分間です。
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