理容師の過去問
(旧)第41回
衛生管理技術 問20
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問題
(旧)第41回 理容師国家試験 衛生管理技術 問20 (訂正依頼・報告はこちら)
理容所で用いられる消毒方法と殺菌効果に関する次の文章の( )内に入る語句の組合せのうち、正しいものはどれか。
「( A )や( B )はウイルスに対して効果があるが、( C )は効果がない。また、結核菌に対して( B )は効果がないが、( A )と( C )は効果がある。」
「( A )や( B )はウイルスに対して効果があるが、( C )は効果がない。また、結核菌に対して( B )は効果がないが、( A )と( C )は効果がある。」
- A:紫外線 B:両性界面活性剤 C:次亜塩素酸ナトリウム
- A:両性界面活性剤 B:紫外線 C:次亜塩素酸ナトリウム
- A:紫外線 B:次亜塩素酸ナトリウム C:両性界面活性剤
- A:次亜塩素酸ナトリウム B:両性界面活性剤 C:紫外線
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この過去問の解説 (3件)
01
「( 紫外線 )や( 次亜塩素酸ナトリウム )はウイルスに対して効果があるが、( 両性界面活性剤 )は効果がない。また、結核菌に対して( 次亜塩素酸ナトリウム )は効果がないが、( 紫外線 )と( 両性界面活性剤 )は効果がある。」
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02
正解は3です。
理容所で用いられる消毒方法と殺菌効果に関する記述の穴埋めをしていきましょう。
紫外線や次亜塩素酸ナトリウムなどはウイルスの殺菌に効果があります。
両性界面活性剤はウイルスには効果がありません。
結核菌に対しては、次亜塩素酸ナトリウムは効果がありませんが、紫外線と両性界面活性剤は効果があります。
A:紫外線、B:次亜塩素酸ナトリウム C:両性界面活性剤 の組み合わせになります。
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03
答えは3です。
【紫外線消毒】とは、
殺菌力の強い253.7㎚の紫外線を20分以上照射します。
ウイルスや細菌などの微生物全般に効果があります。
血液の付着した器具には適しません。
【両性界面活性剤消毒】とは、
0.1%の水溶液に10分間浸します。
結核菌に効果があります。
ウイルス、芽胞には適しません。
血液の付着した器具には適しません。
【次亜塩素酸ナトリウム消毒】とは、
血液の付着した器具には0.1%溶液に10分間以上浸します。
それ以外の器具は0・01%溶液に10分以上浸します。
結核菌には適しません。
ウイルス、細菌に効果があります。
A
ウイルス〇 結核菌〇→紫外線消毒
B
ウイルス〇 結核菌✕→次亜塩素酸ナトリウム消毒
C
ウイルス✕ 結核菌〇→両性界面活性剤消毒
よって、3が答えになります。
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