理容師の過去問
第42回
文化論及び理容技術理論 問6

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問題

第42回 理容師国家試験 文化論及び理容技術理論 問6 (訂正依頼・報告はこちら)

シザーズの形態と機能に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
  • 鋏尖・鋏要・接点の3点を結ぶ線を、「ひぞこ」という。
  • 鋏身及び鋏体の裏面にある浅いくぼみを、「あき」という。
  • 動刃と静刃との間にできるすきまを、中心線という。
  • 2枚の刃物による剪断(せんだん)応力を利用している。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は4です。

鋏尖(刃先)→鋏要(ネジ)→接点(触点)の3点を結ぶ線は、

シザーズの「中心線」と言います。

1は誤った説明です。

シザーズの刃(鋏身・鋏体)の裏側にある浅いくぼみ「ひぞこ」は、

裏すきとも呼ばれています。

2も誤った説明です。

動刃と静刃の間、鋏身の中ほどに約0.1mmできるすきまを

あき」と言います。

3も誤った説明です。

シザーズは小さな力を大きくする「てこの原理」と物体の内部をずらす

剪断(せんだん)応力」を利用して髪を切っています。

4が正しい説明です。

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02

シザーズは、2枚の刃が互いにすれ合うことで物を切るための工具です。

選択肢1. 鋏尖・鋏要・接点の3点を結ぶ線を、「ひぞこ」という。

誤りです。鋏の形状に関連する用語として「ひぞこ」は、刃の形成に関する正確な用語ではありません。鋏の基本的な部位やその名称は「ひぞこ」ではなく、他の専門用語が使われます。

選択肢2. 鋏身及び鋏体の裏面にある浅いくぼみを、「あき」という。

誤りです。「あき」は鋏の裏面に存在する特定の形状やくぼみではなく、通常は鋏の刃の隙間や構造のことを示します。鋏の部位に関する正確な用語ではありません。

選択肢3. 動刃と静刃との間にできるすきまを、中心線という。

誤りです。動刃と静刃の間にできる隙間は「クリンチ」や「すきま」と呼ばれ、中心線ではありません。中心線は鋏の刃の配置や刃が交わる位置を示すことが多いです。

選択肢4. 2枚の刃物による剪断(せんだん)応力を利用している。

正しいです。シザーズ(鋏)は、2枚の刃がすれ合いながら剪断(せんだん)応力を利用して物を切る工具です。この剪断力により、物体を効果的に切断することができます。

まとめ

シザーズの機能は、2枚の刃が互いにすれ合って剪断応力を利用することで物を切ることにあります。他の選択肢は、用語や機能についての誤解が含まれており、正しい説明ではありません。

参考になった数1

03

正解は4です。

1 .鋏尖・鋏要・接点の3点を結ぶ線を、「中心線」といいます。

2 .鋏身及び鋏体の裏面にある浅いくぼみを、「ひぞこ」といいます。

3 .動刃と静刃との間にできるすきまを、「あき」といいます。

4 .2枚の刃物による剪断(せんだん)応力を利用していいます。

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