理容師の過去問
第42回
文化論及び理容技術理論 問12

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問題

第42回 理容師国家試験 文化論及び理容技術理論 問12 (訂正依頼・報告はこちら)

シェービングの基本技術に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
  • ラザーリングは2回行うが、1回目のラザーリングは、皮膚とひげの水分を保ち、シェービングしやすくすることが目的である。
  • 添え手とは、手指によりシェービングに適した皮膚の状態にする技法である。
  • 毛がかたくて量も多く抵抗が大きい場合、対皮角度は小さくして運行する。
  • レザーは、皮膚に均等にあてて剃るためには円弧状に運行するのが原則である。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は1です。

2回行うラザーリングの1回目は、皮膚のよごれやあぶら分を取り除くことが

目的です。1が誤った説明です。

添え手とは、レザーを持たない手指で皮膚をシェービングに適する状態に

導く技法のことを言います。2は正しい説明です。

硬毛や量が多く抵抗が大きい場合には、対比角度を小さくして運行するのが

基本です。3も正しい説明です。

顔の表面は球面状なので、レザーを均等にあてるためには円弧状に運行する

のが原則です。4も正しい説明です。

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02

シェービングの基本技術に関する記述の中で、誤っているものは以下の通りです。

選択肢1. ラザーリングは2回行うが、1回目のラザーリングは、皮膚とひげの水分を保ち、シェービングしやすくすることが目的である。

誤りです。 ラザーリングの1回目は、主に皮膚やひげの水分を取り除き、ひげを柔らかくすることが目的です。シェービングのしやすさを向上させるためには、皮膚を温め、ひげをふやかす役割を果たします。水分を保つことが主な目的ではありません。

選択肢2. 添え手とは、手指によりシェービングに適した皮膚の状態にする技法である。

正しいです。 添え手は、シェービングの際に皮膚を引っ張ったり、固定する技法で、皮膚を適切な状態にして剃りやすくします。

選択肢3. 毛がかたくて量も多く抵抗が大きい場合、対皮角度は小さくして運行する。

正しいです。 毛がかたく、抵抗が大きい場合は、対皮角度を小さくすることで、レザーが皮膚に対してより適切にあたり、効率よくシェービングすることができます。

選択肢4. レザーは、皮膚に均等にあてて剃るためには円弧状に運行するのが原則である。

正しいです。 レザーを円弧状に運行することで、皮膚に均等にあてることができ、効率よくシェービングすることができます。

まとめ

シェービングの基本技術において、ラザーリングの目的や対皮角度、レザーの運行方法などは非常に重要です。ラザーリングの目的を理解し、正しい技術を使うことがスムーズなシェービングにつながります。

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03

正解は1です。

1 .1回目のラザーリングは皮膚の汚れやあぶら分を取り除くことが目的です。2回目のラザーリングは、皮膚とひげの水分を保ち、シェービングしやすくすることが目的です。

2 .添え手とは、手指によりシェービングに適した皮膚の状態にする技法です。「シェービングは添え手で行え」と言われるくらい重要な技術です。

3 .毛がかたくて量も多く抵抗が大きい場合、皮膚にも力が大きくはたらいて傷つけやすいので、対皮角度は小さくして運行します。

4 .レザーは、皮膚に均等にあてて剃るためには円弧状に、やや斜めに運行するのが原則です。

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