理容師の過去問
第42回
文化論及び理容技術理論 問13

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問題

第42回 理容師国家試験 文化論及び理容技術理論 問13 (訂正依頼・報告はこちら)

シェービングに関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
  • レザーの運行速度は、1ストローク1秒くらいが標準である。
  • 皮膚表面の角質を削りやすいので、同じ部位を繰り返し剃らない。
  • レザーの斜行角度は、毛流の方向に対して45度以内が原則である。
  • 1回剃りは、毛流の真横又は斜め下から行うようにする。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は4です。

1 .レザーの運行速度は、1ストローク1秒くらいが標準である。

※リズミカルなテンポで運行するのがよいです。

2 .皮膚表面の角質を削りやすいので、同じ部位を繰り返し剃りません。

3 .レザーの斜行角度は、毛流の方向に対して45度以内が原則である。

※45度以上に斜行すると危険です。

4 .1回剃りは、毛流に対して45度以内にします。2回剃りは、毛流の真横又は斜め下から行います。

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02

シェービングに関する記述の中で、誤っているものを見ていきましょう。シェービングの基本的な技術において、適切なレザーの運行速度や角度、剃り方は重要です。

選択肢1. レザーの運行速度は、1ストローク1秒くらいが標準である。

正しいです。 レザーの運行速度として、1ストロークあたり約1秒が標準とされ、安定したシェービングを実現します。

選択肢2. 皮膚表面の角質を削りやすいので、同じ部位を繰り返し剃らない。

正しいです。 同じ部位を繰り返し剃ることは皮膚に刺激を与えるため、角質が削れやすく、結果的に皮膚に負担をかけます。繰り返し剃らないようにすることが推奨されます。

選択肢3. レザーの斜行角度は、毛流の方向に対して45度以内が原則である。

正しいです。 レザーの斜行角度は、毛流の方向に対して45度以内が推奨され、これによりより効率的にシェービングすることができます。

選択肢4. 1回剃りは、毛流の真横又は斜め下から行うようにする。

誤りです。 1回剃りは、毛流の方向に沿って剃るのが基本であり、毛流の真横または斜め下から剃ると、効果的にシェービングできないことがあります。毛流に沿った剃り方が推奨されます。

まとめ

シェービングにおいては、レザーの運行速度や角度、繰り返し剃らないことが基本的なテクニックです。毛流に沿った剃り方を心掛けることで、より効果的で快適なシェービングが実現できます。

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03

正解は4です。

レザーの運行速度は、1ストローク1秒くらいのテンポで行うのが

標準とされています。1は正しい説明です。

皮膚表面の角質を削ってしまう恐れがあるため、同じ部位を何度も剃るのは

避けた方が良いとされています。2も正しい説明です。

レザーは毛流に対して斜行することで切れ味は増大しますが、その角度は

毛流の方向に対して45度以内が原則です。3も正しい説明です。

レザーの斜行角度は毛流に対して45度以内が原則で、2回剃りの場合は

毛流の真横又は斜め下から行います。4が誤った説明です。

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