理容師の過去問
第42回
文化論及び理容技術理論 問14

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問題

第42回 理容師国家試験 文化論及び理容技術理論 問14 (訂正依頼・報告はこちら)

クリッパーに関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
  • モーター式クリッパーの主要構造は、小型モーターとクランク機構である。
  • マグネット式クリッパーの主要構造は、上刃に取り付けてある振動桿(しんどうかん)とコイルである。
  • 下刃は厚くなるにつれて目幅や歯幅が狭くなり、歯数は増え長さも短くなる。
  • 上刃は左右に動いて、下刃と共同して毛髪を刈るというはたらきがある。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は3です。

エレクトリッククリッパーのモーター式の主要構造は、

小型モーターとクランク機構で、刃の取り換えが簡単です。

1は正しい説明です。

マグネット式の主要構造は、上刃に取り付けられた振動棹とコイル

回転する部分が無い簡単な構造です。

2も正しい説明です。

刈り残す長さに関係する下刃の厚さが薄くなるにつれて、上刃・下刃ともに

歯幅・目幅も狭くなり、歯数が増え長さも短くなります。

3が誤った説明です。

上刃の機能は左右に動いて下刃と共同で毛髪を刈ることです。

4は正しい説明です。

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02

正解は3です。

1.2の解説

●ハンドクリッパー・・・手指の操作で毛髪を刈る用具。

●エレクトリッククリッパー

 ・モーター式クリッパーの主要構造は、小型モーターとクランク機構です。

 ・マグネット式クリッパーの主要構造は、上刃に取り付けてある振動桿(しんどうかん)とコイルです。

3 .下刃は厚くなるにつれて目幅や歯幅が広くなり、歯数は減り長さも長くなります。

4 .上刃は左右に動いて、下刃と共同して毛髪を刈るというはたらきがあります。

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03

クリッパーの構造や機能についての記述の正確性を見ていきましょう。

選択肢1. モーター式クリッパーの主要構造は、小型モーターとクランク機構である。

正しいです。 モーター式クリッパーは、小型モーターが内蔵されており、その動力をクランク機構を通じて上刃と下刃に伝達します。

選択肢2. マグネット式クリッパーの主要構造は、上刃に取り付けてある振動桿(しんどうかん)とコイルである。

正しいです。 マグネット式クリッパーでは、コイルに電流を流すことで磁力を発生させ、その力で上刃が振動する仕組みが用いられます。

選択肢3. 下刃は厚くなるにつれて目幅や歯幅が狭くなり、歯数は増え長さも短くなる。

誤りです。 下刃の厚さが増すと、目幅や歯幅が広くなり、歯数が減少し長さが長くなる傾向があります。一般的に、厚みのある下刃はより多くの毛髪を一度に刈ることができます。

選択肢4. 上刃は左右に動いて、下刃と共同して毛髪を刈るというはたらきがある。

正しいです。 上刃は左右に動き、下刃と協力して毛髪を刈ることがクリッパーの基本的な機能です。

まとめ

クリッパーに関する知識では、構造や機能が正確であることが重要です。下刃の厚さや構造の誤解に注意し、正しい理解を持つことが求められます。

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