理容師の過去問
第42回
文化論及び理容技術理論 問15
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問題
第42回 理容師国家試験 文化論及び理容技術理論 問15 (訂正依頼・報告はこちら)
スタンダードヘアのカット技法に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
- コームの運行は、毛流と平行に進め、直角にカットする。
- 正面から見える側面のシルエットは、ラインよりもぼかしに重点をおく。
- 毛髪は、短くすると弾力によって立ちやすく、長いと重みでねる。
- 基礎刈は、頭部の低いところを先にカットし基準にする。
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この過去問の解説 (3件)
01
スタンダードヘアのカット技法に関する各記述の正確性を見てみましょう。
誤りです。 コームの運行は毛流に沿って進めるのが基本ですが、カットの角度は技法によって異なります。直角にカットすることは少なく、通常は斜めや角度をつけたカットが行われます。
誤りです。 側面のシルエットは、しっかりとしたラインを作ることが重要です。ぼかしは通常、ラインの仕上げや調整に使用されますが、シルエット全体の形を整えるためにはラインが重要です。
正しいです。 毛髪が短くなると、その弾力で立ちやすくなり、長いと重みで毛が自然に寝やすくなります。この特性を利用して、スタイルのボリュームや形を調整します。
誤りです。 基礎刈は通常、頭部の高い部分からカットし、その基準を元に他の部分を整えていきます。低いところから始めることは少ないです。
スタンダードヘアのカット技法では、毛髪の長さや弾力に基づいた適切なカット方法が重要です。正しい理解と技法の選択が、美しいスタイルを作り出すためには不可欠です。
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02
正解は3です。
スタンダードヘアにおいて、コームは毛流に対して斜めに運行して
斜めにカットするのが基本原則です。
1は誤った説明です。
正面から見える側面のシルエットは、ぼかしよりラインに重点を置き、
後頭部は逆にラインよりぼかしに重点を置きます。
2も誤った説明です。
毛髪は、短く切ると弾力で立ち上がりやすくなり、
長いと毛髪がねてボリュームが出なくなります。
3が正しい説明です。
基礎刈は、頭部全体の毛髪を髪型構成に必要な長さに切る工程で、
頭部の高い方からカットするのが原則です。
4は誤った説明です。
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03
正解は3です。
1 .コームの運行は、毛流に対して斜めに運行して、斜めにカットします。
2 .正面から見える側面のシルエットは、ぼかしよりもラインに重点をおきます。
後頭部はぼかしに重点をおきます。
3 .毛髪は、短くすると弾力によって立ちやすく、長いと重みでねます。
4 .基礎刈は、頭部の高いところを先にカットし基準にします。
仕上げ刈はおもに短髪部位の面の仕上げに行います。
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