問題
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次の男性の髪型のうち、1950年代に流行したものはどれか。
1 .
慎太郎刈
2 .
チャン刈
3 .
散切り
4 .
翼賛型
( 第43回 理容師国家試験 文化論及び理容技術理論 問2 )
正解は1です。
慎太郎刈は、1950年代(昭和25年~)の中ごろ流行した
前髪を少し長めにしたスポーツ刈スタイルです。
1が該当します。
明治時代後期にバリカンが輸入され国産化したことで
角刈やチャン刈が流行しました。
2は該当しません。
1871年(明治4年)に出された「散髪脱刀令」によって、髷を結わない髪型
「散切り」「斬髪」が文明開化のシンボルと言われました。
3も該当しません。
第2次世界大戦下に存在した政治結社・大政翼賛会が奨励した翼賛型3種は、
短時間で刈ることができる非常時頭髪でした。
4も該当しません。
正解は1です。
1 .慎太郎刈ー1950年代
石原慎太郎の髪型をまねたヘアスタイル
2 .チャン刈ー1890年代
鋏とバリカンで刈るヘアスタイル
3 .散切りー1870年代
ちょんまげを切り落として刈り込んだヘアスタイル
4 .翼賛型ー1940年代
短時間で短く刈ることのできる非常時のヘアスタイル