理容師の過去問
第43回
文化論及び理容技術理論 問5
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問題
第43回 理容師国家試験 文化論及び理容技術理論 問5 (訂正依頼・報告はこちら)
シザーズの形態と機能に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- 鋏尖・刃線・交点の3点を結ぶ線を中心線という。
- 鋏身及び鋏体の裏面にある浅いくぼみをひぞこという。
- シザーズを閉じたとき、動刃と静刃の間にできるすきまをあきという。
- 動刃と静刃の鋏体が互いに接触する部分を触点という。
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この過去問の解説 (3件)
01
正解は1です。
鋏尖(刃先)から鋏要(ネジ)を経て接点(触点)につながるラインを
中心線と言います。
1が誤った説明です。
シザーズの刃、鋏身・鋏体の裏面中央部分にある浅いくぼみのことを
ひぞこ(裏すき)と言います。
2は正しい説明です。
シザーズを閉じた時に動刃と静刃の間、鋏身の中ほどに0.1mmほどできる
すきまを「あき」と言います。
3も正しい説明です。
動刃・静刃2枚の鋏体が互いに接触する部分は触点(接点)で、
その幅と形は動刃・静刃ともに同じです。
4も正しい説明です。
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02
正解は1です。
鋏尖・鋏要・接点の3点を結ぶ線を中心線といいます。
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03
以下は各選択肢の解説です。
解説: この記述は誤りです。正しくは、鋏尖(刃先)、鋏要(はさみの要)、刃線の3点を結ぶ線を「中心線」といいます。この選択肢の「交点」は誤りで、中心線の定義に含まれません。
解説: この記述は正しいです。「ひぞこ」とはシザーズの刃の裏面にある浅いくぼみのことで、刃同士のすべりを良くし、切れ味を保つ役割を持っています。
解説: この記述も正しいです。「あき」とはシザーズを閉じたときに刃の間にできる隙間のことで、正常な動作をするために必要な微細な空間を指します。
解説: この記述も正しいです。「触点」は、動刃と静刃が接触している部分のことで、ここがシザーズの滑らかな開閉動作に重要な役割を果たします。
誤っているのは 鋏尖・刃線・交点の3点を結ぶ線を中心線という です。この選択肢の定義が正しくないため、これが正解です。
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