理容師の過去問
第43回
文化論及び理容技術理論 問10

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問題

第43回 理容師国家試験 文化論及び理容技術理論 問10 (訂正依頼・報告はこちら)

ワインディングに関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
  • ボリュームの出し方には、ロッドの太さによる方法とストランド(毛束)の角度による方法がある。
  • 輪ゴムは、毛折れを防ぐためにピボットポイントにとめる。
  • ロングステムは、ボリュームを必要とする部分に使用する。
  • ハーフステムは、ややボリュームを必要とする部分に使用する。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は3です。

パーマのワインディングでボリュームを出す方法としては、

ロッドの太さ選定による方法と、ストランドの角度による方法

とがあります。

1は正しい説明です。

ワインディングの際にかける輪ゴムは、毛折れを防ぐために、

巻き始めのピボットポイントにとめるのが基本です。

2も正しい説明です。

ステムが90度以下で、巻かれていない部分が長くなるロングステムは、

ボリュームを必要としない部分に使用します。

3が誤った説明です。

ハーフステムは、ロングステムとノンステムの中間、

ややボリュームを必要とする部分に使用します。

4は正しい説明です。

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02

ワインディングに関する次の記述のうち、誤っているものはどれかについて、選択肢ごとの解説と正しい選択肢についての説明は以下の通りです。

選択肢1. ボリュームの出し方には、ロッドの太さによる方法とストランド(毛束)の角度による方法がある。

解説: これは正しい記述です。ロッドの太さや毛束の巻き方(角度)によって、ヘアスタイルのボリュームが変わるため、これらの方法が使用されます。

選択肢2. 輪ゴムは、毛折れを防ぐためにピボットポイントにとめる。

解説: 輪ゴムは、毛束をしっかりと固定するために使用され、ピボットポイントに固定することで毛折れを防ぎます。これは正しい記述です。

選択肢3. ロングステムは、ボリュームを必要とする部分に使用する。

解説: ロングステムは、ボリュームを出すために使用されると一般的に認識されていますが、実際にはボリュームを必要とする部分に使用するのは「ハーフステム」です。ロングステムは、ボリュームが少ない場合や、よりナチュラルなスタイルを作るために使われることが多いです。このため、この記述は誤りです。

選択肢4. ハーフステムは、ややボリュームを必要とする部分に使用する。

解説: ハーフステムは、ややボリュームを加えたい部分に適しているため、この記述は正しいです。

まとめ

ワインディングに関する記述で誤っているのは「ロングステムは、ボリュームを必要とする部分に使用する」というものです。実際には、ロングステムはボリュームを少なめにしたい部分に使用されることが多く、ボリュームを必要とする部分にはハーフステムが適しています。他の選択肢は、ボリュームを出すための基本的な技法や道具の使い方について正しい情報を提供しています。

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03

正解は3です。

1 .ボリュームの出し方には、ロッドの太さによる方法とストランド(毛束)の角度による方法がある。

→ロッドの太さの分、立ち上がりのボリュームが出ます。

2 .輪ゴムは、毛折れを防ぐためにピボットポイントにとめます。

3 .4の解説

●ノンステム・・・ボリュームを必要とする部分に使用します。

●ハーフステム・・・ややボリュームを必要とする部分に使用します。

●ロングステム・・・ボリュームをあまり必要としない部分に使用します。

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