理容師の過去問
第44回
文化論及び理容技術理論 問6

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問題

第44回 理容師国家試験 文化論及び理容技術理論 問6 (訂正依頼・報告はこちら)

コームに関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
  • コームの胴は、目に入った毛髪を一線にそろえ支える役割がある。
  • 角度櫛は、胴に対する歯の角度が柄の方に12度30分傾いている。
  • コームの歯先は、毛髪の根元に分け入り、毛髪を起こす役割がある。
  • 襟つけ櫛は、クリッパーラインや短髪部を刈るのに適している。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は1です。

コーム(櫛)の胴はコーム全体の支えであり、根幹をなすもので、コームのバランスをとる働きもしています。

コームの目に入った毛髪を揃えて支えるのも歯元の役割ですから、1は間違った説明になります。

コームには、胴に対する歯の角度が直角(90度)の直角櫛と柄の側に12度30分傾いている角度櫛とがあります。

2は正しい説明です。

コームの歯の先端である歯先は、髪の根元から毛髪を引き起こす働きを持っています。

3も正しい説明です。

襟つけ櫛は、クリッパーラインのぼかしや短い部分を刈るのに適した目の細かいコームです。

4も正しい説明です。

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02

コームに関する記述の正誤について解説します。

選択肢1. コームの胴は、目に入った毛髪を一線にそろえ支える役割がある。

誤り: コームの胴は毛髪を一線にそろえる役割を持つわけではありません。コームの胴は主にコーム全体の構造を支える部分であり、毛髪を整えるためには歯の部分が重要です。胴の役割は毛髪を支えることよりも、コーム全体の安定性を保つことです。

選択肢2. 角度櫛は、胴に対する歯の角度が柄の方に12度30分傾いている。

正しい: 角度櫛の歯の角度が柄の方に12度30分傾いているという説明は正確です。角度櫛は特定の角度で毛髪を整えるために使用されます。

選択肢3. コームの歯先は、毛髪の根元に分け入り、毛髪を起こす役割がある。

正しい: コームの歯先は毛髪の根元に分け入り、毛髪を起こす役割があります。このため、毛髪のスタイリングに使用されます。

選択肢4. 襟つけ櫛は、クリッパーラインや短髪部を刈るのに適している。

正しい: 襟つけ櫛はクリッパーラインや短髪部を刈るのに適しています。特にクリッパーで刈った後のラインを整えるために使用されます。

まとめ

正しい情報を理解することで、コームの使い方やその機能をより正確に把握することができます。

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03

コームには部位、種類など全てに意味があります。

その意味を理解することで全ての技術の上達につながります。

必ず全ての意味を確認し覚えるようにしましょう。

選択肢1. コームの胴は、目に入った毛髪を一線にそろえ支える役割がある。

この説明文は誤っているため、こちらが正解です。

コームの胴は、コーム全体の支えとなりバランスをとる役割があります。

選択肢2. 角度櫛は、胴に対する歯の角度が柄の方に12度30分傾いている。

この説明文は正しいため、こちらは誤りです。

角度櫛は主に刈り上げをする時に使用するコームで、胴に対して歯の角度が柄の方に12度30分傾いています

選択肢3. コームの歯先は、毛髪の根元に分け入り、毛髪を起こす役割がある。

この説明文は正しいため、こちらは誤りです。

コームの歯先は毛髪の根元に分け入り毛髪を起こす役割があります

選択肢4. 襟つけ櫛は、クリッパーラインや短髪部を刈るのに適している。

この説明文は正しいため、こちらは誤りです。

襟つけ櫛はクリッパーラインや短髪部を刈るのに適しています

襟付け櫛は目が細かいので、クリッパーラインのぼかしや生え際を刈るのに重宝します。

まとめ

コームは用途に合わせた選定をすることで技術スピードが上がり、細かい部分まで綺麗に仕上げることが可能になります。

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