理容師の過去問
第44回
文化論及び理容技術理論 問13
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問題
第44回 理容師国家試験 文化論及び理容技術理論 問13 (訂正依頼・報告はこちら)
レザーの操作・運行に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- レザーは、皮膚に均等に接触させるために円弧状に運行する。
- 広い部分を削るときは、肘関節を軸とした大きなストロークで行う。
- レザーの操作・運行は、技術者の左胸の前で行う。
- レザーを円弧状に運行すると、刃先は動きが大きくなり皮膚への刺激が強くなるので刃元を使う。
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この過去問の解説 (3件)
01
レザーの操作・運行に関する次の記述のうち、誤っているものはどれかという問題について、以下に解説します。
正しい: レザーを円弧状に運行することで、刃が皮膚に均等に接触しやすくなり、より滑らかにシェービングを行うことができます。
正しい: 広い部分を削る場合は、大きなストロークで操作することで効率的に作業を進めることができます。肘関節を軸にすることで、より広範囲に対応できます。
誤り: レザーの操作・運行は、技術者がシェービングを行う部位に対して適切な角度で行う必要がありますが、技術者の左胸の前で行うという具体的な位置に制限されるわけではありません。シェービングの部位に合わせて、技術者の体の位置や姿勢は調整されるべきです。
正しい: レザーを円弧状に運行することで刃先が動きやすくなり、皮膚への刺激が強くなることがあります。そのため、刃元を使うことでより均等に力を分散させることができます。
レザーの操作・運行に関する記述の中で、技術者の左胸の前で行うという記述が誤りです。レザーの運行方法には、円弧状の動きやストロークの大きさなどが含まれますが、操作位置が技術者の胸の位置に限定されるわけではありません。
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02
顔剃り用レザーの操作・運行に関する説明文です。
一歩間違えると顔に傷をつけてしまう恐れがありますので、基本に忠実に施術できるよう、まずは知識をインプットしましょう。
この説明文は正しいため、こちらは誤りです。
レザーは、皮膚に均等に接触させるために円弧状に運行する。
顔は球面になっている為、直線状ではなく円弧状に運行する必要があります。
この説明文は正しいため、こちらは誤りです。
広い部分を削るときは、肘関節を軸とした大きなストロークで行います。
この説明文は誤っているため、こちらが正解です。
レザーの操作・運行は、技術者の体の中心で行います。
加えて、施術をする際は施術部位に対して正対して行うことが基本です。
この説明文は正しいため、こちらは誤りです。
レザーを円弧状に運行すると、刃先は動きが大きくなり皮膚への刺激が強くなるので刃元を使います。
加えて、運行角度を斜めにすることでレザーの切れ味が増し、皮膚への負担を軽減できます。
これらの知識をインプットした後、実際に顔剃りの練習をしてみるとより理解が深まりますので、アウトプットまで込みで行いましょう。
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03
正解は3です。
顔は平面ではなく球面ですから、皮膚に均等にレザーを接触させるには、直線状ではなく円弧状に運行することが必要です。
1は正しい説明です。
広い範囲を剃る場合には、肘関節を軸とした前腕の動き(大きなストローク)を用いるのが適しています。
2も正しい説明です。
シェービングする際のレザーの操作や運行は、部位に対して正対し、技術者の体の中心で行うことが基本です。
3は誤った説明になります。
レザーを円弧状に運行すると歯先は運行速度が速くなるため、皮膚に対する刺激が強くなる恐れがあるので、歯元を使う方が安全です。
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