理容師の過去問
第44回
文化論及び理容技術理論 問14

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問題

第44回 理容師国家試験 文化論及び理容技術理論 問14 (訂正依頼・報告はこちら)

レディースシェービングに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
  • 三つ襟の左右の先は、背骨のほうに向くかたちにする。
  • 額は、剃り込んで生え際の線をつくる。
  • 眉毛の上側は、下がっているほうを先に剃る。
  • 眼から下の部分は、メンズシェービングと同じ運行順序で行う。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は4です。

女性のネープの生え際(えりあし)は三つ襟が良いとされます。

その三つ襟の左右の足先は無理に方向を変えてしまわず自然に伸ばします。

1は間違った説明です。

額は富士額が良いとされてきましたが、最近では剃りこまず自然な形が主流になっています。

2は間違った説明です。

眉毛の上側(瞼部分)を剃る場合は、眉頭や眉山から剃り始め、下がっている部分・眉尻はあまり剃りこまず自然な形にする方が良いです。

3も間違った説明です。

レディースシェービングにおいても眼より下の部分はメンズシェービングと同じ運行順序で行うのが基本です。

4が正しい説明となります。

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02

レディースシェービングに関する次の記述のうち、正しいものはどれかについて、以下に解説します。

選択肢1. 三つ襟の左右の先は、背骨のほうに向くかたちにする。

誤り: 三つ襟の処理に関しては、襟のラインが整うようにしますが、左右の先が背骨の方に向くという表現は一般的ではありません。三つ襟の形は自然なラインを保ちつつ、デザインに合わせて整えます。

 

選択肢2. 額は、剃り込んで生え際の線をつくる。

誤り: レディースシェービングでは額の生え際を強調するために剃り込むことは一般的ではありません。額の形状は自然なラインに合わせて整え、過度に剃り込むことは避けます。

 

選択肢3. 眉毛の上側は、下がっているほうを先に剃る。

誤り: 眉毛の上側を剃る際には、毛の流れや形に合わせて行いますが、「下がっているほうを先に剃る」という指示は一般的ではありません。眉毛の形を整える際には全体的なバランスを見て慎重に剃ることが重要です。

 

選択肢4. 眼から下の部分は、メンズシェービングと同じ運行順序で行う。

正しい: レディースシェービングでも、眼から下の部分のシェービングはメンズシェービングと同様の運行順序で行うことが多いです。つまり、目元から頬、あごにかけての順序でシェービングを行い、全体を均等に整えます。

まとめ

レディースシェービングにおいて、眼から下の部分はメンズシェービングと同じ運行順序で行うのが正しいです。他の選択肢では、額や眉毛の処理方法、三つ襟の形に関する記述が一般的な実施方法と異なるため、誤りとなります。

 

 

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03

レディースシェービングに関する説明文です。

メンズシェービングと混同しないように気をつけましょう。

選択肢1. 三つ襟の左右の先は、背骨のほうに向くかたちにする。

この説明文は誤っているため、こちらは誤りです。

三つ襟の左右の先は、自然なかたちにします

その際、剃り込まないように産毛も処理します。

選択肢2. 額は、剃り込んで生え際の線をつくる。

この説明文は誤っているため、こちらは誤りです。

最近では、額は剃り込まず自然なかたちに剃ることが多くなっています

以前までは富士額のかたちに剃っていました。

選択肢3. 眉毛の上側は、下がっているほうを先に剃る。

この説明文は誤っているため、こちらは誤りです。

眉毛の上側は、眉頭~眉山を先に剃ります

下がっているほう(眉尻)は元々薄い部分なので、眉頭~眉山に合わせて自然なかたちで剃ります。

選択肢4. 眼から下の部分は、メンズシェービングと同じ運行順序で行う。

この説明文は正しいため、こちらが正解です。

眼から下の部分は、メンズシェービングと同じ運行順序で行います

メンズに比べてレディースの皮膚は繊細な為、強い刺激が加わらないように注意が必要です。

まとめ

レディースシェービングはウエディングの前などに行う方が多く、特に繊細さが問われる施術です。十分に理解を深めておきましょう。

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