理容師の過去問
第44回
文化論及び理容技術理論 問15

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問題

第44回 理容師国家試験 文化論及び理容技術理論 問15 (訂正依頼・報告はこちら)

下図は、爪の構造を表したものである。A、B、Cに該当する名称の組合せのうち、正しいものはどれか。
問題文の画像
  • A:ネイルプレート  B:ハーフムーン  C:キューティクル
  • A:ハーフムーン   B:フリーエッジ  C:キューティクル
  • A:ネイルプレート  B:ハーフムーン  C:ネイルウォール
  • A:ハーフムーン   B:フリーエッジ  C:ネイルウォール

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この過去問の解説 (3件)

01

爪の構造に関する問題です。

選択肢に出てくる名称の内容は以下のとおりです。

ネイルプレート」...爪甲のこと。具体的には爪先から付け根までの爪本体のこと。ネイルボディともいいます。

ハーフムーン」...爪半月のこと。具体的には付け根の白い半月状の部分のこと。

フリーエッジ」...爪先のこと。具体的には爪先の皮膚から離れて伸びている部分のこと。

キューティクル」...甘皮のこと。具体的には爪と皮膚の境目にある薄皮のこと。

ネイルウォール」...側爪郭のこと。具体的には爪の両側の皮膚のこと。

これらを参考に図と選択肢を見てみましょう。

選択肢1. A:ネイルプレート  B:ハーフムーン  C:キューティクル

この組み合わせは正しいため、こちらが正解です。

選択肢2. A:ハーフムーン   B:フリーエッジ  C:キューティクル

この組み合わせは誤っているため、こちらは誤りです。

選択肢3. A:ネイルプレート  B:ハーフムーン  C:ネイルウォール

この組み合わせは誤っているため、こちらは誤りです。

選択肢4. A:ハーフムーン   B:フリーエッジ  C:ネイルウォール

この組み合わせは誤っているため、こちらは誤りです。

まとめ

爪は部位ごとに細かく名称が付けられていますが、名称と意味がリンクしているものも多いため比較的覚えやすくなっています。

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02

爪の構造に関する選択肢とその説明は以下の通りです。

選択肢1. A:ネイルプレート  B:ハーフムーン  C:キューティクル

正解です。

 

ネイルプレート (A): 爪の主な部分で、爪の板全体を指します。爪の見える部分で、硬い角質でできています。

ハーフムーン (B): 爪の根元に位置する白っぽい半月形の部分で、爪の基部に近い部分です。

キューティクル (C): 爪の根元にあり、爪と皮膚との間の境界部分で、爪の保護をする役割があります。

まとめ

他の選択肢について:

フリーエッジ: 爪先端の部分で、指先から突き出している部分ですが、上記の選択肢にはありません。

ネイルウォール: 爪の側面の皮膚部分ですが、こちらも上記の選択肢には含まれていません。

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03

正解は1です。

爪の部位Aの選択肢は2つです。

ネイルプレート(爪甲)は、厚さ0.3mm~0.8mmのケラチンからなる通常「爪」と呼ばれる部分です。

ハーフムーン(爪半月)は、ネイルプレートの根元にある半月型の乳白色の部分で、ルヌーラとも呼ばれます。

図のAはネイルプレートです。

爪の部位Bの選択肢は2つです。

ハーフムーン(Aの記述を参照)

フリーエッジは、ネイルベッド(爪床)から離れて伸びた爪の先部分を指しています。

図のBはハーフムーンです。

爪の部位Cの選択肢も2つです。

キューティクル(甘皮・爪上皮)は、ネイルプレート根元の指の皮膚との境目の薄い皮の部分です。

ネイルウォール(爪郭・側爪郭)は、サイドウォールとも呼ばれるネイルプレートの両側にある指の皮膚部分です。

図のCはキューティクルです。

A:ネイルプレート B:ハーフムーン C:キューティクルの組み合わせになります。

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