理容師の過去問
第45回
文化論及び理容技術理論 問7
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問題
第45回 理容師国家試験 文化論及び理容技術理論 問7 (訂正依頼・報告はこちら)
ヘアデザインの構成要素に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- 形の中心から左右同じ形をもった静的なつりあいのある状態を対称(シンメトリー)という。
- 形を構成している部分と部分の比や全体と部分の比を割合(プロポーション)という。
- 形の表面に変化をもたせて、見た目に動きを感じさせる状態を変形(デフォルメ)という。
- 方向性をもった動きが一定の法則を持つ状態を律動(リズム)という。
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この過去問の解説 (3件)
01
正解は3です。
形の中心から左右同じ形で静的な釣り合いのあるバランスの取れた状態のことを対称(シンメトリー)といい、左右が釣り合わない状態は非対称(アシンメトリー)といいます。
1は正しい説明です。
割合(プロポーション)とは、形を構成する全体と部分のバランスや部分同士の比の割合のことを指しています。
2は正しい説明です。
変形(デフォルメ)とは、あえて形を変化させたり誇張させたりして表現することをいいます。
3が誤った説明です。
律動(リズム)とは、方向性のある動きが一定の法則を持っている躍動感のあるような状態をいいます。
4は正しい説明です。
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02
この問題のポイントは形の状態と名詞を理解することです。
形の中心から左右が同じ形で静的な釣り合いのあるバランスの取れた状態のことを対称(シンメトリー)といい、左右が釣り合わない状態のことを非対称(アシンメトリー)といいます。
よってこの説明は正しいです。
割合(プロポーション)とは、形を構成する全体と部分のバランスや部分同士の比の割合のことをいいます。よってこの説明は正しいです。
変形(デフォルメ)とは、あえて形を変形させたり誇張させたりして表現することをいいます。
よってこの説明は誤りです。
律動(リズム)とは、方向性のある動きが一定の法則を持っている躍動感のある状態のことをいいます。
よってこの説明は正しいです。
変形(デフォルメ)の説明はあえて変形させているものなのか、そうでないのかを見極めることがポイントです。
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03
ヘアデザインの構成要素に関する次の記述のうち、誤っているものは以下の通りです
正しい。対称(シンメトリー)は、形の中心から左右が同じ形状を持ち、静的なバランスが取れている状態を指します。
正しい。プロポーションは、形を構成する部分と部分の比率や全体と部分の比率を指し、デザインのバランスや調和を決定する要素です。
誤り。形の表面に変化をもたせて見た目に動きを感じさせる状態は「リズム」や「ダイナミズム」であり、「変形(デフォルメ)」とは、形状やデザインを意図的に変えた状態を指します。デフォルメは、通常、現実の形状を意図的に変形させることを意味しますが、動きを感じさせることに特化しているわけではありません。
正しい。律動(リズム)は、方向性を持った動きが一定の法則に従い、視覚的なリズム感や流れを生む状態を指します。
ヘアデザインの構成要素に関する記述で誤っているものは「形の表面に変化をもたせて、見た目に動きを感じさせる状態を変形(デフォルメ)という」です。実際には、形の表面に動きを感じさせる状態は「リズム」や「ダイナミズム」であり、デフォルメとは形状を意図的に変形させることを指します。
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