理容師 過去問
第45回
問52 (文化論及び理容技術理論 問12)

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問題

理容師 国家試験 第45回 問52(文化論及び理容技術理論 問12) (訂正依頼・報告はこちら)

色彩の原理に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
  • 色は、無彩色と有彩色の二つに大別される。
  • 無彩色には、色相・明度・彩度の三属性がある。
  • 最も明度が高いのは白で、最も低いのは黒である。
  • 各色相において最も彩度の高いものを純色という。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は2です。

色彩は、色味の無い無彩色(白・灰・黒など)と色味がある有彩色とに大別されます。

1は正しい説明です。

色彩には色相・彩度・明度の3属性がありますが、無彩色には色味がないため色合いの違いである色相や色の鮮やかさをあらわす彩度が無く、明るさの度合いである明度しかありません

2が誤った説明です。

明度が最も高い(明るい)のはで、最も低い(暗い)のはです。

3は正しい説明です。

純色とは赤や青、黄色などの各色相において最も彩度が高い、つまり一番色味が鮮やかなものを指しています。

4も正しい説明です。

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02

この問題は色彩の原理を理解することが大切です。

選択肢1. 色は、無彩色と有彩色の二つに大別される。

色は、無彩色と有彩色の2つに分類されます。

よってこの説明は正しいです。

選択肢2. 無彩色には、色相・明度・彩度の三属性がある。

色相・明度・彩度の三属性があるのは有彩色です。

よってこの説明は誤りです。

選択肢3. 最も明度が高いのは白で、最も低いのは黒である。

白が一番明度が高く黒が一番明度が低いです。

よってこの説明は正しいです。

選択肢4. 各色相において最も彩度の高いものを純色という。

各色相の中で一番彩度が高いものを純色と言います。

よってこの説明は正しいです。

まとめ

色彩の原理を覚えましょう。

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03

色彩の原理に関する記述で、誤っているものは以下の通りです

選択肢1. 色は、無彩色と有彩色の二つに大別される。

無彩色(白、黒、灰など)と有彩色(色相、明度、彩度を持つ色)があります。

 

選択肢2. 無彩色には、色相・明度・彩度の三属性がある。

無彩色には「色相」が存在せず、明度(明るさ)と彩度(鮮やかさ)だけが関連します。無彩色は色相がないため、この記述は誤りです。

 

選択肢3. 最も明度が高いのは白で、最も低いのは黒である。

白が最も明るく、黒が最も暗い明度です。

 

選択肢4. 各色相において最も彩度の高いものを純色という。

各色相で最も鮮やかな色が純色です。

 

まとめ

したがって、正しい選択肢は 「無彩色には、色相・明度・彩度の三属性がある。」 です。

 

 

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