理容師の過去問
第45回
文化論及び理容技術理論 問13

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問題

第45回 理容師国家試験 文化論及び理容技術理論 問13 (訂正依頼・報告はこちら)

下図は、シェービングにおけるレザーの持ち方を表わしたものである。バックハンドはどれか。
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この過去問の解説 (2件)

01

正解は2です。

1は、常にレザーを手前へ運行する持ち方で、引きかみそりとも呼ばれるフリーハンドです。

1は該当しません。

2は、フリーハンドと同じ持ち方でレザーの切れ刃を逆側に返した持ち方で、返しかみそりとも呼ばれるバックハンドです。

2が該当します。

3は、手の関節だけを手背側に反らして切れ刃を向こう側に向けた持ち方で、押しかみそりとも呼ばれるプッシュハンドです。

3は該当しません。

4は、刀尾部がハンドルの内側から少しだけ出る程度にレザーを開き、切れ刃を左に向けて筆を持つように刀首部を下げた持ち方で、筆かみそりとも呼ばれるペンシルハンドです。

4も該当しません。

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02

この問題は、理容師がシェービング時に使用するレザーの持ち方に関する基本的な知識を確認するものです。

選択肢1. 解答選択肢の画像

フリーハンドは、レザーを自然に手の中で持ち、手首を自由に使って動かす持ち方です。一般的に顔の広い部分や頬を剃る際に用いられ、操作がしやすく、初心者でも扱いやすい持ち方です。しかし、この問題では「バックハンド」を問われているため、フリーハンドは誤りです。

選択肢2. 解答選択肢の画像

バックハンドは、シェービング時にレザーを逆手に持つ方法です。手の甲が上向きになり、腕をひねる形でレザーを操作します。この持ち方は顎の下や首筋など、手首の動きを活かして細かい調整が必要な部位に適しています。この選択肢が正解です。

選択肢3. 解答選択肢の画像

プッシュハンドは、手のひらを上に向けてレザーを前方に押し出すようにして持つ方法です。主に鼻の下や唇の上などの狭い部分を剃る際に用いられます。この持ち方は特定の部位に特化していますが、バックハンドではないため、この選択肢は誤りです。

選択肢4. 解答選択肢の画像

ペンシルハンドは、ペンを握るようにレザーを持つ方法です。非常に繊細な動きが必要な部分や、細かい調整を行う際に使用されます。手元のコントロールがしやすい持ち方ですが、この問題で問われている「バックハンド」ではないため、不正解です。

まとめ

シェービングにおけるレザーの持ち方には、さまざまな方法があり、それぞれ適した場面があります。今回の問題では「バックハンド」が正解ですが、すべての持ち方を適切に使い分けることが、理容師としての技術向上に繋がります。

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