理容師の過去問
第46回
関係法規・制度及び運営管理 問8
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問題
第46回 理容師国家試験 関係法規・制度及び運営管理 問8 (訂正依頼・報告はこちら)
会計に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- 損益計算書では、一定の期間における利益や費用がどのような状況になっているのかを把握することができる。
- 損益計算書において、利益は「利益 = 収益(売上)− 費用(コスト)」により求められる。
- 貸借対照表では、一時点においてどれだけの資産があるのか、借金はどれだけあるのかなどの状況を把握することができる。
- 貸借対照表において、1年以内に返済しなければならない借金は固定負債に分類される。
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この過去問の解説 (3件)
01
理容所の経理・会計に関する問題です。
損益計算書とは、一定の期間内にどれだけの収益があり、どれだけの費用があってどのくらいの利益が出たのかを把握することができるものです。
これは正しい説明です。
損益計算書においての利益は簡単にいうと、収益(売上)-費用(コスト)によって求められます。
これは正しい説明です。
貸借対照表は、どれだけの資産があってどれだけの負債があるのかというある時点の財務状況を把握することができるものです。
これは正しい説明です。
貸借対照表の負債で、1年以内に返済しなければならないものは流動負債で、1年を超えて返済するものは固定負債と呼ばれます。
これが誤った説明です。
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02
会計は、経営にあたってお金を管理するために重要なものです。
財務諸表の一つである損益計算書は、一定の期間における利益や費用がどのような状況になっているのかを把握できるものです。
よって正しいです。
損益計算書の利益は、売上とコストの差から求められるので、「収益(売上)− 費用(コスト)」の計算で出た値が利益ということになります。
よって正しいです。
財務諸表の一つである貸借対照表は、その時点での事業の資産・借金などの状況を把握することができます。
よって正しいです。
貸借対照表で、1年以内に返済しなければならない借金は、固定負債ではなく、流動負債に分類されます。
よって誤りです。
固定負債は、1年以内の返済義務が生じないものとなります。
混同して覚えないように気をつけましょう。
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03
関係法規・制度及び運営管理に関する問題です。
この問の要点
・損益計算書・・・一定期間における会社の経営成績を示す収支報告書です。【収益ー費用=利益】が基本式になります。
・貸借対照表・・・会社が調達した資金(負債・純資産)の使い道(資産)を表したものです。一定期間における会社の財政状況を知ることができます。
◯・・・・正しい記述です。
◯・・・・正しい記述です。
◯・・・・正しい記述です。
✕・・・・誤った記述です。固定負債は1年以内に支払い義務が発生しない負債です。1年以内に返済をしなければならない借金は流動負債と言います。
よって、【貸借対照表において、1年以内に返済しなければならない借金は固定負債に分類される。】が誤った記述でこの問の正解になります。
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