理容師の過去問
第46回
文化論及び理容技術理論 問11

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問題

第46回 理容師国家試験 文化論及び理容技術理論 問11 (訂正依頼・報告はこちら)

ワインディングに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
  • 輪ゴムは、ピボットポイント側の圧力が強くなるようにとめる。
  • ハーフステムは、輪ゴムを頭皮面に対して垂直になるようにとめる。
  • ノンステムは、輪ゴムを頭皮面と45度になるようにとめる。
  • ロングステムは、輪ゴムを頭皮面と平行になるようにとめる。

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この過去問の解説 (2件)

01

ワインディングに関する問題です。

選択肢1. 輪ゴムは、ピボットポイント側の圧力が強くなるようにとめる。

ワインディングの際の輪ゴムは、ゴムの跡が付きにくいようにピボットポイント側は圧力が弱くなるようにとめます。

これは誤った説明です。

選択肢2. ハーフステムは、輪ゴムを頭皮面に対して垂直になるようにとめる。

ハーフステム(オンベース)でワインディングする際には、頭皮面に対して45度の角度で輪ゴムをかけます。

これは誤った説明です。

選択肢3. ノンステムは、輪ゴムを頭皮面と45度になるようにとめる。

ノンステムでワインディングする際には、頭皮面に対して垂直になるように輪ゴムをかけます。

これは誤った説明です。

選択肢4. ロングステムは、輪ゴムを頭皮面と平行になるようにとめる。

ロングステム(ダウンステム)でワインディングする際には、頭皮面に対して平行に輪ゴムをかけます。

これが正しい説明です。

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02

ワインディングにおける技法や道具の使い方は、ヘアスタイルの仕上がりに大きな影響を与えます。各ステムや輪ゴムの取り扱いについて理解することは、正確なカールやボリュームの調整に役立ちます。以下に、各記述について詳しく解説し、正しいものを特定します。

選択肢1. 輪ゴムは、ピボットポイント側の圧力が強くなるようにとめる。

ピボットポイント側の圧力を強くするために輪ゴムをとめるのは、正しい技法ではありません。通常、ピボットポイント側に過剰な圧力をかけると、均一なカールが作りにくくなるため、この記述は誤りです。

選択肢2. ハーフステムは、輪ゴムを頭皮面に対して垂直になるようにとめる。

ハーフステムでは、輪ゴムは頭皮面に対して平行に取り付けるのが一般的です。垂直に取り付けると、カールの形が不均一になる可能性があります。この記述は誤りです。

選択肢3. ノンステムは、輪ゴムを頭皮面と45度になるようにとめる。

ノンステムでは、輪ゴムは通常、頭皮面と平行に取り付けます。45度の角度で取り付けると、ノンステムの効果が得られないため、この記述は誤りです。

選択肢4. ロングステムは、輪ゴムを頭皮面と平行になるようにとめる。

ロングステムでは、輪ゴムを頭皮面と平行に取り付けるのが正しい技法です。これにより、髪がしっかりと固定され、均一なカールが作りやすくなります。この記述は正しいです。

まとめ

ワインディングにおける輪ゴムの取り付け方は、ステムのタイプによって異なります。ロングステムの場合は、輪ゴムを頭皮面と平行に取り付けることが推奨されます。他の選択肢は、ステムや圧力の取り扱いに関して誤った説明が含まれています。したがって、正しい記述は「ロングステムは、輪ゴムを頭皮面と平行になるようにとめる。」です。

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