理容師の過去問
第46回
文化論及び理容技術理論 問12

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問題

第46回 理容師国家試験 文化論及び理容技術理論 問12 (訂正依頼・報告はこちら)

染毛剤のパッチテストに関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。

a  パッチテストは、アレルギーの有無を確認するため行う。
b  脱色剤・脱染剤もパッチテストは必ず行う。
c  テスト部分は絆創膏(ばんそうこう)等で覆い、テスト液が乾かないようにする。
d  48時間経過後、異常がないことを確認したらすぐに施術する。
  • aとb
  • bとc
  • cとd
  • aとd

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この過去問の解説 (2件)

01

染毛剤のパッチテストは、施術前にアレルギー反応や皮膚の反応を確認するための重要な手順です。各記述の正確さを理解することは、安全な染毛を行うために必要です。以下に、各記述について詳しく解説し、正しい組み合わせを特定します。

選択肢4. aとd

選択肢a: パッチテストは、アレルギーの有無を確認するため行う。
解説: パッチテストは、アレルギー反応や皮膚の敏感さを確認するために行います。これにより、染毛剤による予期しないアレルギー反応を防ぐことができます。この記述は正しいです。

 

選択肢b: 脱色剤・脱染剤もパッチテストは必ず行う。
解説: 通常、パッチテストは染毛剤に対して行われますが、脱色剤や脱染剤に対して行うのは一般的ではありません。これらの製品は染毛剤とは異なる成分が含まれているため、必ずしもアレルギー反応を引き起こすとは限りません。この記述は誤りです。

 

選択肢c: テスト部分は絆創膏(ばんそうこう)等で覆い、テスト液が乾かないようにする。
解説: パッチテストのテスト部分は、通常、絆創膏で覆うことはありません。テスト部分は乾かすことが一般的です。絆創膏を使うと、通気が悪くなり、テスト結果に影響を与える可能性があります。この記述は誤りです。

 

選択肢d: 48時間経過後、異常がないことを確認したらすぐに施術する。
解説: パッチテストを行った後は、48時間経過して異常がないことを確認し、その結果に基づいて施術を行います。この記述も正しいです。

まとめ

正しい記述の組み合わせは「パッチテストは、アレルギーの有無を確認するため行う。」と「48時間経過後、異常がないことを確認したらすぐに施術する。」です。したがって、正解は「aとd」です。

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02

染毛剤のパッチテストに関する問題です。

a 〇 パッチテストは、アレルギーの有無を確認するために染毛前に必ず行います。

b × 過硫酸塩を配合した脱色剤は、パッチテストができません。

c × テスト剤を塗布した部分は、絆創膏などで覆わず自然乾燥させます。

d 〇 テストから48時間後に異常がなければ、時間をおかずにすぐ施術します。

選択肢1. aとb

は正しい説明ですが、は間違った説明なので、これは誤った組み合わせです。

選択肢2. bとc

間違った説明なので、これは誤った組み合わせです。

選択肢3. cとd

は正しい説明ですが、は間違った説明なので、これは誤った組み合わせです。

選択肢4. aとd

も正しい説明なので、これが正しい組み合わせです。

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