理容師の過去問
第46回
文化論及び理容技術理論 問13

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問題

第46回 理容師国家試験 文化論及び理容技術理論 問13 (訂正依頼・報告はこちら)

シェービングに関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
  • 毛が硬くて量も多く、抵抗が大きい場合には、対皮角度は大きくして運行する。
  • 運行速度は、1ストローク1秒くらいが標準である。
  • 添え手とは、レザーを持つ手と逆の手指によってシェービングするのに適した皮膚の状態にする技法である。
  • 1回目のラザーリングは、皮膚の汚れやあぶら分を取り除くことが目的である。

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この過去問の解説 (2件)

01

シェービングに関する技法は、肌を保護しながら毛を効果的に処理するために重要です。各記述の正確さを理解することで、安全で効果的なシェービングが可能になります。以下に、各記述について詳しく解説し、誤っているものを特定します。

選択肢1. 毛が硬くて量も多く、抵抗が大きい場合には、対皮角度は大きくして運行する。

毛が硬くて量も多い場合には、対皮角度(レザーが皮膚と接触する角度)は小さくして、抵抗を減らすのが一般的です。角度が大きすぎると、皮膚に対する圧力が増し、肌を傷める可能性があります。この記述は誤りです。

選択肢2. 運行速度は、1ストローク1秒くらいが標準である。

シェービングにおける運行速度は、1ストロークが約1秒程度が標準とされています。これにより、均等で滑らかなシェービングが可能です。この記述は正しいです。

選択肢3. 添え手とは、レザーを持つ手と逆の手指によってシェービングするのに適した皮膚の状態にする技法である。

添え手は、シェービングする皮膚を固定し、シェービングしやすい状態に保つために使います。レザーを持つ手の逆の手指を使って皮膚を緊張させたり、持ち上げたりする技法です。この記述は正しいです。

選択肢4. 1回目のラザーリングは、皮膚の汚れやあぶら分を取り除くことが目的である。

1回目のラザーリングは、皮膚の汚れやあぶら分を取り除くのが主な目的です。これにより、2回目以降のシェービングがより効果的に行えます。この記述は正しいです。

まとめ

シェービングにおいて、毛が硬くて量が多い場合には対皮角度を小さくするのが一般的です。他の記述は正しいため、「毛が硬くて量も多く、抵抗が大きい場合には、対皮角度は大きくして運行する。」という記述が誤りです。

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02

シェービングに関する問題です。

選択肢1. 毛が硬くて量も多く、抵抗が大きい場合には、対皮角度は大きくして運行する。

毛が固くて量も多く抵抗が大きい場合には、皮膚にも力が大きくはたらいて傷つけやすいため、対皮角度は小さくして運行します。

これが誤った説明です。

選択肢2. 運行速度は、1ストローク1秒くらいが標準である。

レザーの運行速度1ストローク1秒くらいが基本のスピードです。

これは正しい説明です。

選択肢3. 添え手とは、レザーを持つ手と逆の手指によってシェービングするのに適した皮膚の状態にする技法である。

添え手は、レザーを持つ手と逆の手指によって皮膚をシェービングに適する状態に導く技法です。

これは正しい説明です。

選択肢4. 1回目のラザーリングは、皮膚の汚れやあぶら分を取り除くことが目的である。

1回目のラザーリングの目的は、石けんの洗浄作用により皮膚の汚れやあぶら分を取り除くことです。

これは正しい説明です。

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