理容師の過去問
第48回
人体の構造及び機能 問1

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問題

第48回 理容師国家試験 人体の構造及び機能 問1 (訂正依頼・報告はこちら)

次のうち、鼻翼の付け根から口角の外側に向かう溝はどれか。
  • 人中
  • 鼻唇溝
  • オトガイ唇溝
  • 赤唇縁

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この過去問の解説 (3件)

01

人体の構造及び機能に関する問題です。

選択肢1. 人中

・・・・誤った選択肢です。上唇の上にある正中線上の溝を指します。

選択肢2. 鼻唇溝

・・・・正しい選択肢です。

選択肢3. オトガイ唇溝

・・・・誤った選択肢です。下唇とオトガイの間にあるアーチ状の溝を指します。

選択肢4. 赤唇縁

・・・・誤った選択肢です。を指します。

まとめ

よって、【鼻唇溝】が正しい選択肢です。

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02

鼻翼とは、いわゆる小鼻のことで、左右に膨らんでいる部分のことです。

また口角とは、唇の両脇部分のことです。

選択肢1. 人中

鼻から唇まで垂直に伸びている溝のような部分のことを指します。

よって誤りです。

選択肢2. 鼻唇溝

鼻翼の付け根から口角の外側に向かう溝、いわゆる、ほうれい線のことです。

よって正しいです。

選択肢3. オトガイ唇溝

オトガイとは下顎骨の先端部を指し、オトガイ唇溝は先に記した、オトガイと下唇の間に生じる溝のことを指します。

よって誤りです。

選択肢4. 赤唇縁

いわゆる、くちびるのことです。強い赤みをおびています。

よって誤りです。

まとめ

顔の各部の名称は、文章で問われると難しく感じますが、図で考えると解きやすくなります。

勉強時も図を描きながら、覚えてみましょう。

参考になった数0

03

顔のパーツは似た名前のものもあります。

実際に教科書の顔の図などもあわせて確認し、位置と名前を覚えておきましょう。

選択肢1. 人中

上唇の正中線を上下に走る溝のことです。

鼻の下から上唇のあいだに、まっすぐのびる線状の溝がこれです。

選択肢2. 鼻唇溝

鼻翼の付け根から、口角の外側向かって、八の字のように斜めに下がっている溝のことです。

笑うと溝が強く現れます。

選択肢3. オトガイ唇溝

下唇とオトガイ部とのあいだにあります。

オトガイ部を取り巻くように湾曲している、アーチ状の溝です。

下唇やオトガイ部の筋の収縮によって現れます。

選択肢4. 赤唇縁

私たちが普段「唇」と呼んでいる部分のことです。

赤唇縁は表皮の角化が弱く、色素も少ないため、下層の毛細血管を流れる血液が透けて、赤みがかった色に見えます。

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