理容師 過去問
第50回
問29 (人体の構造及び機能 問4)

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問題

理容師試験 第50回 問29(人体の構造及び機能 問4) (訂正依頼・報告はこちら)

次の耳の部分のうち、耳管により咽頭とつながっているものはどれか。
  • 耳介
  • 外耳道
  • 中耳
  • 內耳

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この過去問の解説 (3件)

01

この問題のポイントは「耳管により咽頭とつながっているもの」です。

耳管(または耳咽管)は、中耳と咽頭をつなぐ管です。

これにより、外部の圧力と中耳内の圧力が均等に保たれる役割を果たします。

 

 

選択肢1. 耳介

誤り

 

耳介は外部の音を集める役割があるが、耳管とは関係はありません。

選択肢2. 外耳道

誤り

 

外耳道は音が通過する通路ですが、耳管とは関係ありません。

選択肢3. 中耳

正しい

 

耳管(耳咽管)は、中耳と咽頭(喉の奥)をつなげ、圧力の調整を行います。

 

選択肢4. 內耳

誤り

 

内耳は音の信号を処理する部分で、耳管とは関係ありません。

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02

この問題は、耳の部分で耳管により咽頭とつながっているものを選びます。

選択肢1. 耳介

誤った答えです。

耳介とは、耳たぶをふくむ外から見える耳の一部で、鼓膜に向かって音を集めています。

選択肢2. 外耳道

誤った答えです。

外耳道とは、耳の入り口から耳の奥の鼓膜までを結ぶ通り道です。

選択肢3. 中耳

正しい答えです。

中耳とは、鼓膜から奥にあり、耳管で咽頭とつながっています

選択肢4. 內耳

誤った答えです。

内耳とは、中耳のさらに奥で骨の中に埋もれています。

聴覚に関わる蝸牛と平均感覚をつかさどる前庭や三半規管からなっています。

まとめ

この問題のポイントは耳の構造について

耳介は、耳たぶを含む外から見える耳の一部

外耳道は、耳の入り口から耳の奥の鼓膜までを結ぶ通り道

中耳は、耳管で咽頭とつながっている

内耳は、中耳のさらに奥で骨に埋もれている部分

この4点を覚えておきましょう。

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03

耳管とは中耳と咽頭をつなぐ管です。

 

あくびや唾を飲み込む動作の時に開きます。

高い山に登った時、大気圧と中耳の圧力に差が生じるため、耳管が開いて圧力を調節します。


 

選択肢1. 耳介

耳介は耳のこと。外に張り出しているところです。
 

選択肢2. 外耳道

外耳道は耳の入口から鼓膜までをいいます。

選択肢3. 中耳

中耳は鼓膜と鼓室があります。

鼓膜より内側に鼓室があります。

 

 

選択肢4. 內耳

内耳は耳の最も奥に位置する器官で、聴覚と平衡感覚を司る重要な部分です。

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