精神保健福祉士の過去問
第16回(平成25年度)
精神疾患とその治療 問7

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問題

第16回(平成25年度) 精神保健福祉士国家試験 精神疾患とその治療 問7 (訂正依頼・報告はこちら)

初診時の精神科面接に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
  • まず病歴、それから主訴を聴取する。
  • 原則として、家族一患者の順で面接を行う。
  • 患者にわからないように面接を録音しておく。
  • 症状を専門用語で要約するよりも、具体的内容を記述する。
  • 開かれた質問を用いず、閉じられた質問で面接する。

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この過去問の解説 (2件)

01

正解は4です。

1.まず主訴を聴取します。病歴はそれから聴取します。

2.原則として、患者、家族の順で面接を行います。

3.面接を録音する場合には、患者の同意を得てから行います。

4.症状を専門用語で要約するよりも、具体的内容を記述します。

5.患者が話しやすいように、開かれた質問と閉じられた質問を使い分けて面接をします。

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02

正解は4です。

各選択肢は以下の通りです。
1→まず、主訴を聞き、その後関連した病歴を確認します。

2→診察の相手は患者なので、まず、患者から情報収集を行います。

3→必要があって逐語記録をとるときは、患者に断ってから行います。

5→開かれた質問とは、自由に答えられるもの、閉じられた質問とは「はい」「いいえ」で答えるものです。患者に自由に話してもらうためには、開かれた質問で面接します。

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