精神保健福祉士の過去問
第16回(平成25年度)
精神保健福祉に関する制度とサービス 問69

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問題

第16回(平成25年度) 精神保健福祉士国家試験 精神保健福祉に関する制度とサービス 問69 (訂正依頼・報告はこちら)

政令指定都市のP市精神保健福祉課では、障害者福祉計画の策定に伴い、精神障害者のニーズ調査と市民を対象とした精神保健福祉に関する意識調査を実施することになった。P市では、このような調査は初めてであった。ニーズ調査については、精神障害者の実態を把握することができるように精神障害者保健福祉手帳所持者を対象とすることになり、抽出した対象者にアンケート用紙を送付することにした。
次のうち、今回実施することとなった調査方法として、正しいものを1つ選びなさい。
  • 縦断調査
  • 自計式調査
  • 悉皆調査
  • 集合調査
  • 訪問面接調査

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は2です。

それぞれの調査の意味について解説します。

縦断調査:同一の対象者を一定期間追跡する調査です。

自計式調査:質問用紙に調査対象者自身が記入して回答するものです。

悉皆調査:全数調査のことです。

集合調査:一定の場所に集まってもらい、説明して回答してもらう方法です。

訪問面接調査:文字どおり、調査対象者を訪問し、直接質問し答えてもらう方法です。

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02

1.誤答。事例は横断調査になります。

2.正答。その通り。

3.誤答。標本調査が望ましいです。

4.誤答。集合調査は1つの場所に全員が集まって調査をする方法です。

5.誤答。訪問面接調査とは調査員が対象者を訪ねて行う調査方法です。

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03

正答【2】

1.誤答
縦断調査は一定の時間間隔をおいて繰り返し行う調査です。

2.正答
自計式調査はアンケートを対象者が読み自ら回答を記入する社会調査の基本的な方法です。

3.誤答
悉皆調査は調査する対象全てを漏れなく調査する全数調査です。事例では精神障害者保健福祉手帳所持者の中で抽出した対象者にアンケート用紙を送付する予定なので当てはまりません。

4.誤答
集合調査は一つの場所に集まってもらって調査をする方法です。事例では対象者にアンケート用紙を送付する予定なので当てはまりません。

5.誤答
調査員が調査対象者を尋ねて行う調査も今回の事例では当てはまりません。

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