精神保健福祉士の過去問
第16回(平成25年度)
精神障害者の生活支援システム 問76

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問題

第16回(平成25年度) 精神保健福祉士国家試験 精神障害者の生活支援システム 問76 (訂正依頼・報告はこちら)

「平成24年障害者雇用状況の集計結果」(厚生労働省)に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
  • 民間企業において雇用されている障害者の数は、2011年(平成23年)と比較してみると、減少した。
  • 民間企業において雇用されている障害者の数を2011年(平成23年)と比較してみると、障害種別のうち、精神障害者の増加率が最も大きかった。
  • 特例子会社に雇用されている障害者の数をみると、障害種別のうち、精神障害者が最も多く占めていた。
  • 雇用されている障害者の数を、企業規模別に2011年(平成23年)と比較してみると、300人未満の企業で減少した。
  • 障害者を1人も雇用していない企業が、法定雇用率の未達成企業に占める割合は、10%程度となっていた。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は2です。詳細は下記サイトにあります。
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000002o0qm-att/241114houkoku.pdf#search='%E5%B9%B3%E6%88%9024%E5%B9%B4%E9%9A%9C%E5%AE%B3%E8%80%85%E9%9B%87%E7%94%A8%E7%8A%B6%E6%B3%81%E3%81%AE%E9%9B%86%E8%A8%88%E7%B5%90%E6%9E%9C'

各選択肢については、以下のとおりです。
1→4.4%増です。

3→知的障害者が最も多いです。

4→前年より増加しています。

5→10%ではなく、61.1%です。

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02

正答【2】

「平成24年障害者雇用状況の集計結果」(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000002o0qm-att/241114houkoku.pdf

1.誤答
民間企業に雇用されている障害者の数は 382,363.5人で、前年より4.4%(16,164.5人)増加して過去最高となっています。

2.正答
民間企業に雇用されている障害者は、いずれの障害種別でも増加しています。特に精神障害者は27.5%増と大きく増加しています。

3.誤答
特例子会社への雇用障害者数は、精神障害者が最も少なく889.0人です。
最も多いのは知的障害者の8,470.5人、次いで身体障害者で8,384.0人です。

4.誤答
すべての規模の企業で前年より増加しています。

5.誤答
10%程度ではなく61.1%となっています。

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03

1.誤答。過去最高となっているので誤りです。

2.正答。その通り。

3.誤答。特例子会社で多く雇われているのは知的障害者です。

4.誤答。徐々に増加しているので誤りです。

5.誤答。59.6パーセントとなっています。

参考になった数21