精神保健福祉士の過去問
第16回(平成25年度)
社会理論と社会システム 問99
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問題
第16回(平成25年度) 精神保健福祉士国家試験 社会理論と社会システム 問99 (訂正依頼・報告はこちら)
「平成23年国民生活基礎調査」(厚生労働省)による世帯状況に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
- 全世帯の世帯人員別世帯数では、2人世帯よりも3人世帯の方が多い。
- 全世帯の世帯類型別世帯数では、父子世帯が母子世帯よりも多い。
- 15歳以上の者の仕事ありの割合を年齢階級別にみると、男性では「30〜34歳」を底とするM字型となっている。
- 65歳以上の者のいる世帯では、夫婦のみの世帯より単独世帯の方が多い。
- 65歳以上の者で子どもと同居する者のうち、配偶者のいない子と同居する者が、子夫婦と同居する者よりも多い。
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この過去問の解説 (3件)
01
詳細はこちらで確認してください。
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa11/dl/12.pdf#search='%E5%B9%B3%E6%88%9023%E5%B9%B4%E5%9B%BD%E6%B0%91%E7%94%9F%E6%B4%BB%E5%9F%BA%E7%A4%8E%E8%AA%BF%E6%9F%BB%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8B%E4%B8%96%E5%B8%AF%E7%8A%B6%E6%B3%81'
各選択肢は以下のとおりです。
1→平成23年国民生活基礎調査では、世帯人数の平均として2.58人となっていますが、世帯の詳しい情報はわかりません。総務省調査のこちらの結果に2人世帯の方が多いグラフが載っています。
http://www.stat.go.jp/data/kokusei/2010/kihon1/pdf/youyaku.pdf
2→母子世帯の方が多いです。
3→男は「25~29歳」から「55~59歳」までの「仕事あり」の割合が9割を超える台形型となっています。
4→子と同居世帯、夫婦のみ、単独の順になっています。
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02
「平成23年国民生活基礎調査」(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa11/dl/12.pdf
1.誤答
全世帯の世帯人員別世帯数では3人世帯より2人世帯の方が多いです。
2.誤答
全世帯の世帯類型別世帯数では、父子世帯( 0.2%)より母子世帯(1.6%)の方が多いです。
3.誤答
15 歳以上の者の仕事の有無の割合は男女で異なる形として現れています。
男性は「25~29 歳」から「 55~ 59 歳 」まで 9割が「仕事あり」という台形型の結果となっています。一方、「 35~ 39 歳 」 を底とする M字型となるのは女性です。
4.誤答
65 歳以上の者のいる世帯の家族形態は「子と同居」が 42.2%最も多く、次いで「夫婦のみの世帯」 37.2%、「単独世帯」の者が 16.8%となっています。
5.正答
65歳以上の者で子どもと同居する者のうち、配偶者のいない子と同居する者「25.6%」、子夫婦と同居する者「16.6%」となっています。
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03
2.誤答。約6倍の差があります。
3.誤答。女性は出産があり退職することも多いのでM字型になります。
4.誤答。夫婦のみが30パーセント、高齢者の独居は23パーセントとなっています。
5.正答。その通り。
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