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精神保健福祉士の過去問 第16回(平成25年度) 社会保障 問131

問題

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我が国の2010年度(平成22年度)における社会保障給付費に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
   1 .
社会保障財源では、公費負担の方が社会保険料よりも大きい。
   2 .
社会保障財源の公費負担のうち、およそ50%が国庫負担である。
   3 .
社会保障給付費は、約140兆円に達している。
   4 .
医療、年金、福祉その他に分類すると、割合が最も大きいのは年金である。
   5 .
社会保障給付費の対国内総生産比は30%を超えている。
( 第16回(平成25年度) 精神保健福祉士国家試験 社会保障 問131 )
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この過去問の解説 (3件)

20
正解は4です。

2013年度(平成25年度)における社会保障費用(旧:社会保障給付費)の数値をもとに解説します。2010年度(平成22年度)も同じ傾向です。

1.社会保障の財源では、社会保険料49.6%、公費負担33.9%と社会保険料の方が多くなっています。

2.社会保障財源の公費負担のうち、国庫負担は70.9%で、50%を大きく超えています。(社会保障財源の全体の中では国庫負担は24.0%です)

3.社会保障給付費は、110兆6,566億円であり、140兆円には大きく達していません。

4.割合が最も大きいのは年金です。年金49.3%、医療32.0%、福祉その他18.7%となっています。

5.社会保障給付費の対国内総生産比は22.91%です。(対国民所得比は30.56%で30%を超えます)

付箋メモを残すことが出来ます。
4
4 . 正解です。
「医療、年金、福祉その他に分類すると、割合が最も大きいのは年金である。」
(説明)
「医療」32兆3,312億円(31.2%)
「年金」52兆4,184億円(50.7%)
「福祉その他」18兆7,384億円(18.1%)

 2010年度(平成22年度)社会保障給付費に関する問題です。
※参照:国立社会保障・人口問題研究所
http://www.ipss.go.jp/ss-cost/j/fsss-h22/fsss_h22.asp

1 . 不正解です。
「社会保障財源では、公費負担の方が社会保険料よりも大きい。」
(説明)総額は112兆1,707億円です。項目別割合をみると、社会保険料が51.6%、公費負担が35.7%、他の収入が12.7%となっています。

2 .不正解です。
「社会保障財源の公費負担のうち、およそ50%が国庫負担である。」
(説明)公費負担400,830億円のうち、国庫負担294,007億円(73%)、その他公費106,823億円(27%)です。

3 . 不正解です。
「社会保障給付費は、約140兆円に達している。」
(説明)社会保障給付費は1,034,879億円です。

5 . 不正解です。
「社会保障給付費の対国内総生産比は30%を超えている。」
(説明)対国内総生産比は21.6%です。

3
正解は4です。

他の選択肢については、以下のとおりです。

1→社会保険料はおよそ60%あり、こちらの方が大きいです。

2→「50%」の部分が誤りです。約65%です。

3→「約140兆円」の部分が誤りです。「約108兆円」です。

5→「30%」の部分が誤りです。「22.3%」です。

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