精神保健福祉士の過去問
第16回(平成25年度)
障害者に対する支援と障害者自立支援制度 問136
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問題
第16回(平成25年度) 精神保健福祉士国家試験 障害者に対する支援と障害者自立支援制度 問136 (訂正依頼・報告はこちら)
在宅の障害者の同居者の状況に関する次の記述のうち、「厚生労働省の実態調査」の結果が示すものとして、正しいものを1つ選びなさい。
- 65歳未満の身体障害者のうち、「親と暮らしている」者が半数以上である。
- 65歳未満の知的障害者のうち、「夫婦で暮らしている」者が半数以上である。
- 65歳未満の精神障害者のうち、「夫婦で暮らしている」者が半数以上である。
- 65歳以上の障害者のうち、「一人で暮らしている」者が半数以上である。
- 65歳未満の障害者のうち、「親と暮らしている」者が半数以上である。
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この過去問の解説 (3件)
01
平成23年生活のしづらさなどに関する調査(全国在宅障害児・者等実態調査)に関する問題です。(複数回答可の調査のため数字の合計は100%を超えています)
1.65歳未満の身体障害者について、「親と暮らしている」者は40.7%です。半数以上は「夫婦で暮らしている」者で59.7%となっています。
2.65歳未満の知的障害者について、「夫婦で暮らしている」者は5.1%です。半数以上は「親と暮らしている」者で90.7%となっています。
3.65歳未満の精神障害者について、「夫婦で暮らしている」者は25.4%です。半数以上は「親と暮らしている」者で65.7%となっています。
4.65歳以上の障害者について、「一人で暮らしている」者は15.7%です。半数以上は「同居者有」で82.3%となっています。
5.65歳未満の障害者について、「親と暮らしている」者は56.1%で半数以上です。
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02
厚生労働省「平成23年生活のしづらさなどに関する調査(全国在宅障害児・者等実態調査)」に関する問題です。
※2「 障害者手帳所持者等の基礎的な生活実態等の状況について」の(2)同居の状況に記載があります。
1 . 不正解です。
65歳未満の身体障害者のうち、「親と暮らしている」者は40.7%です。
2 . 不正解です。
65歳未満の知的障害者のうち、「夫婦で暮らしている」者は5.1%です。
3 .は不正解です。
65歳未満の精神障害者のうち、「夫婦で暮らしている」者は、25.4%です。半数以上は、65歳以上です。
4 . は不正解です。
65歳以上の障害者のうち、「一人で暮らしている」者は15.7%です。
5 . は正解です。
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03
内容についてはこちらをご参照ください。
http://www.mhlw.go.jp/toukei/list/dl/seikatsu_chousa_c_h23.pdf
他の選択肢については以下のとおりです。
1→夫婦で暮らしている人が59.7%で半数以上です。
2、3→親と暮らしているが半数以上です。
4→同居者有が半数以上です。
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