精神保健福祉士の過去問
第16回(平成25年度)
保健医療サービス 問151

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問題

第16回(平成25年度) 精神保健福祉士国家試験 保健医療サービス 問151 (訂正依頼・報告はこちら)

2010年度(平成22年度)までの「国民医療費の概況」(厚生労働省)に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
  • 国民医療費に占める公費負担医療給付分の割合は、過去4年間一貫して減少し続けている。
  • 薬局調剤医療費は、過去4年間一貫して減少し続けている。
  • 財源別国民医療費では一患者負担は、過去4年問一貫して増加し続けている。
  • 制度区分別国民医療費では、医療保険等給付分の次に比率が多いのは、後期高齢者医療給付分である。
  • 75歳以上の人口一人当たり国民医療費は、年間100万円を超えている。

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この過去問の解説 (3件)

01


他の選択肢については以下のとおりです。

1→増え続けています。

2→対前年度増減率が+5.5%となっており、こちらも増えています。

3→平成21年度が49,928億円、平成22年度が47,573億円となっており、減少しています。4年間一貫して増加ではありません。

5→年間約90万円です。

詳細は、平成22年度 国民医療費の概況で確認してみてください。
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-iryohi/10/dl/kekka.pdf

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02

1 . × 高齢化に伴い、増加する傾向にあります。 
2 . × 薬局調剤医療費も一貫して増加する傾向にあります。
3 . ×  財源としては、患者負担はむしろ少しずつ軽減する傾向があります。
4 . ○ 医療保険等給付分、後期高齢者医療給付分、公費負担医療給付分、患者負担分の順です。
5 . × 年間100万円を超えるのは、85歳以上です。

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03

正解は4です。詳細はこちらより確認できます。www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-iryohi/10/dl/kekka.pdf(平成22年度 国民医療費の概況)

その他の選択肢については、以下のとおりです。
1…増加し続けています。

2…増加し続けています。

3…平成21年度が49905億円、平成22年度には47525億円となり、減少しています。

5…75歳以上の人口一人当たり国民医療費は、年間85万円ほどです。

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